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パーソナルトレーニングジムのお勧めの選び方

【著者 パーソナルトレーナー・健康管理士・健康管理能力検定1級 鳥飼 祥秋

こんにちは。パーソナルジムのトータルケアラボラトリーです。

パーソナルトレーニングを始めようと思ってジムを探す方が増えると嬉しくなります。

しかし、パーソナルトレーニングジムと言えば高額というイメージが定着しているのではないでしょうか?

実際のところどうなのかをパーソナルトレーニング歴10年キャリアを持ち、ジムの運営も7年にわたる鳥飼が解説しようと思います。

パーソナルトレーニングジムを選ぶ際に是非参考にしてみてくださいね。

トータルケアラボラトリーでは健康管理士資格保有者とトレーナー資格保有者があなたの健康、ダイエット、美容についてサポートさせていただきます。

予防医療とフィットネスをコラボさせたパーソナルトレーニングジムです。

健康管理士であり、トレーナーでもある鳥飼が情報をブログにて配信しています。

是非、過去の記事も参考にしてください。

目次

1章. 高額なパーソナルトレーニングジムの会費の内訳

2章.レッスン費を安くしたパーソナルトレーニングジム

3章.総額は高くても、HPに表記されている料金は安い数字のマジック

4章.1回当たりのレッスン料を計算して選ぼう

5章.大手3社を実際に分析してみます

6章.トータルケアラボラトリーを分析したら、安さが分かる

7章.業界は糖質制限型ジムが流行し危険

8章.トータルケアラボラトリーの安心なダイエットプロセス

9章パーソナルトレーナーなのに身体を壊す事故が多発

10章.トータルケアラボラトリーが何故安心なのか?

1章. 高額なパーソナルトレーニングジムの会費の内訳

パーソナルトレーニングジムが高額である理由は、いくつかの要因によるものです。

パーソナルトレーニングジムは専門的なトレーナーが指導をします。

その専門的な知識や経験にはそれ相応の報酬を支払わなければなりません。

それを指導料としてジムは頂戴しています。

しかし、指導料の中にはそれ以外の経費も含まれています。

ジムは一般的にトレーニング設備や器具が設置してあります。

それらの購入費や維持、管理にも費用がかかります。

個人の顧客に合わせたプログラムを提供するため、1人のトレーナーはより多くの時間とエネルギーを費やす必要があります。

これにより、トレーナーの人件費や教育費が高くなります。

立地も良ければ家賃代もレッスン費にはもちろん含まれます。

他にも内装にこだわっていたりすれば内装費、明るさや室温維持には電気代が経費としてかかります。

これらはすべて顧客のレッスン費の中からジムは回収する形となりますのでレッスン代は高くなります。

最後に、パーソナルトレーニングジムは一般的に会員数を制限しています。

これは、トレーナーが各個人に十分な時間を割くことができるようにするためです。

したがって、限られた会員数に対して高額な費用を設定することで、ジムが収益を得る必要があります。

2章.レッスン費を安くしたパーソナルトレーニングジム

トータルケアラボラトリーは業界相場の3分の1の料金です。

なぜそんなにお客様に優しい値段で提供ができるのか。

それは経営的な工夫があるからです。

1. 設備投資および維持費の削減

パーソナルトレーニングジムにとって、1章で解説したとおり設備投資および維持費は大きな経費となります。

狭いスペースで最低限の設備にすることでコストを抑えることができます。

また、設備のメンテナンスや修理にかかる費用も少なくて済みます。

2. 人件費の削減

トレーナーが顧客一人ひとりに合わせたトレーニングプログラムを作成し、指導するため、人件費が高くつきます。

そこで弊社はスタッフを極限まで減らし、狭いスペースだけど貸切制にすることで人件費を削減することができます。

3. 顧客数の限定

狭く、設備も少ないパーソナルトレーニングジムは、一度に受け入れられる顧客数が限られています。そのため、顧客数を増やすことができません。その代わり貸切空間なので自由度が高くお客様に合わせたレッスンを実施しやすいことも特徴です。

以上のように、狭く、設備も少ないパーソナルトレーニングジムが安い理由は、設備投資および維持費の削減、人件費の削減、顧客数の限定などが挙げられます。

3章.HPに表記料金は安い数字のマジック

パーソナルトレーニングジムは高額な料金設定が一般的です。

しかし、多くのジムがローンの分割によりレッスンを提供しています。

16回20万円する総額であっても48分轄であれば48カ月にわたって支払いができます。

レッスンは16回なので2カ月で終了することが多いのですが、残る46カ月はレッスンを受けずに残額だけ支払います。

1カ月の負担は4167円+金利となりますので安く済みます。

注意していただきたいのは、ホームページ上に月額4167円と表示しているパーソナルトレーニングジムが多いということです。

総額は20万円です。

安く見えるので総額を見逃さないように注意しましょう。

これこそ数字のマジックです。

ローンの仕組みは、ジムが顧客に対してフィットネス機器やトレーニングプログラムを提供し、その料金を分割払いで支払うことを可能にします。

つまり、高額な総額を一度に支払わずに、月々の支払いで分散することができます。

このため、初期費用を抑えることができ、より多くの人々がパーソナルトレーニングジムに参加することができます。

ただし、ローンオプションを選択した場合、総額は実際には高くなります。

ローン手数料や利息などが加算されるためです。

また、ローン契約を解除する場合には違約金が発生することもあります。

このように、パーソナルトレーニングジムがHP上でローンオプションを提供することで、初期費用を抑え、より多くの人々が参加できるようにする一方で、総額は高くなるというデメリットもあることが分かります。

参考

1. 日本経済新聞

4章.1回当たりのレッスン料を計算して選ぼう

パーソナルトレーニングジムを選ぶことになったらまずやってほしいことがあります。

それは1回当たりのレッスン料を自分で計算することです。

これは非常に重要です。

1回当たりのレッスン料を計算することで、総額やローンの分割支払い料金に左右されずにトレーニング料金を判断することができます。

よくあるトレーニングのコースは16回コースが主流です。

ジムAが総額30万円で16回コースだったとします。ローンでの分割料金は100分割まで可能です。

ジムBが総額25万円で24回コースだったとします。ローンでの分割は48分割まで可能です。

まず総額はBの方が安いですね。

毎月の負担額を考えてみましょう。

ジムAは30万円を100分割するので、月の負担額は3000円です。

ホームページには「月額3000円から」と表示してあるでしょう。

ジムBは25万円を48分割するので、月の負担額は5209円です。

ホームページには「月額5209円から」と表示してあるでしょう。

総額はBが安いのに、ホームページだけ見たらBの方が高く見えます。

数字のマジックって怖いですよね。

では、ここで1回のレッスン費を比較してみましょう。

ジムAは総額30万円を16回のレッスンで割ると、1回当たりが1万8750円です。

ジムBは総額25万円を24回のレッスンで割ると、1回当たりが1万417円です。

※追加で分割は金利がかかります。

これでお分かりいただけたでしょうか?

ホームページの表示された料金はAが安くても、それは月の負担額が軽いだけです。

総額も、純粋な1回のレッスン料もBの方が安いです。

また、1回当たりのレッスン料を計算することで、トレーニングの効果に見合った価格を支払っているかどうかも判断することができます。

高い料金を支払っているからといって、必ずしも高品質なトレーニングを受けられるわけではありません。

逆に、安い料金で高品質なトレーニングを提供しているジムもあります。

そのため、1回当たりのレッスン料を比較することで、コストパフォーマンスの良いジムを選ぶことができます。

以上のように、パーソナルトレーニングジムを選ぶ際には、1回当たりのレッスン料を計算することが非常に重要です。

予算内でトレーニングを受けることができるかどうかや、コストパフォーマンスの良いジムを選ぶことができるだけでなく、自分の目的に合ったジムを選ぶこともできます。

5章.大手3社を実際に分析してみます

日本には大手のパーソナルトレーニングジムが3社あります。

都合によりA社、B社、C社と表記しますが金額は現段階で実際の料金を表記します。

A社は入会金が5万5000円、コースは24回、料金は47万5200円、サプリメント代41万3400円です。総額は94万3600円となります。分割払いは60回分割まで可能です。

最大分割で月の負担額は、1万5727円です。

総額94万3600円を24回のレッスン回数で割ると、1回当たり3万9317円となります。

B社は入会金が3万5000円です。コースは16回、料金は23万9000円です。

分割払いは48分割まで可能です。

総額は27万4000円です。

最大分割で月の負担額は5,709円です。

総額27万4000円を16回のレッスン回数で割ると、1回当たり1万7125円となります。

C社は入会金が4万1800円です。コースは16回、料金は25万7400円です。

分割払いは48分割まで可能です。

総額は29万9200円です。

最大分割で月の負担額は6234円です。

総額29万9200円を16回のレッスン回数で割ると、1回当たり1万8700円となります。

1回当たりの料金をそれぞれ復習します。

A 1回当たり3万9317円

B 1回当たり1万7125円

C 1回当たり1万8700円

となります。

6章.トータルケアラボラトリーを分析したら、安さが分かる

トータルケアラボラトリーは入会金がなんと無料です。

体験も無料です。

年会員の月8回コースは30000円です。

回数券会員の16回コース60000円です。

1回当たりの料金を分析しましょう。

年会員様の月8回コースは1回当たり3750円です。

回数券会員様の16回コースは、1回当たり3750円です。

他にも、8回券は1回当たり4500円です。

4回券は1回当たり5000円と割高になっています。

しかし、大手3社と呼ばれる業界の相場と比べると格安になります。

1回当たりの料金をそれぞれ復習します。

A 1回当たり3万9317円

B 1回当たり1万7125円

C 1回当たり1万8700円

当社1回当たり3750円~6000円です。

トータルケアラボラトリーの安さがよくわかると思います。

7章.業界は糖質制限型ジムが流行し危険

糖質制限型パーソナルトレーニングジムは、短期的には体重減少や筋肉増加などの結果を出すことができます。

しかし、その方法は一般的なダイエットやトレーニングとは異なり、炭水化物を極端に制限することが特徴です。

このような方法は、高い可能性で効果が出ます。

しかし、健康には悪影響を与えます。

炭水化物を摂取しないことで、体内のグリコーゲンが減少し、低血糖症状を引き起こす事案が多く報告されています。

また、必要以上にタンパク質を摂取することで、腎臓への負担が増大し、腎臓病のリスクを高める事案が起きています。

長期的な炭水化物制限は腸内細菌叢に悪影響を与え、免疫力低下や消化器系の問題を引き起こします。

果たして、これは本当に健康的ですか?

健康管理士としては食事制限を伴うダイエットプロセスを提案するのは、過食の人だけです。肥満の方の2割しかいません。

全員に糖質制限をする根拠が全く見えません。

ダイエットプロセスを選ぶためには脂肪がついた理由を突き止めなくてはいけません。

しかし、チェック体制も基準もなく、ガイドラインというより自社マニュアルでのみ行っているように思えます。

パーソナルトレーニングジムがマニュアル指導である場合、個人の体質や健康状態に合わせたトレーニングが行われない可能性があります。

例えば、高血圧や心臓病のある人が過度な運動をすることは、命にかかわる危険があります。

また、運動不足の人が急激に過剰な運動をすることで、筋肉痛やケガを引き起こすこともあります。

以上のように、糖質制限型パーソナルトレーニングジムは一時的な結果を出すことができますが、健康に悪影響を与える可能性があるため、注意が必要です。

また、個人の体質や健康状態に合わせたトレーニングが行われない場合、命にかかわる危険があるため、専門家の指導を受けることが重要です。

そのため、健康管理士によるダイエットプロセスを提案する必要があります。

トータルケアラボラトリーのような健康管理士によるガイドラインのあるジムをお勧めします。

参考

1. Harvard Health Publishing

2. National Institutes of Health

3. Mayo Clinic

(過去の記事:「ダイエット」と「減量」って何が違うの?)

8章.トータルケアラボラトリーの安心なダイエットプロセス

トータルケアラボラトリーは健康管理士が常駐しています。

他社とは違い、健康管理士がお客様1人ずつの太った原因を分析し、ダイエットプロセスをそれに応じて提案します。

お客様の健康状態やライフスタイル、食生活などを詳しく調査することが必要です。

太りすぎの原因は、単純にカロリー摂取量が多すぎたという方は2割程度しかいません。内臓の機能低下や基礎代謝量の低下、ストレスや運動不足、睡眠不足、ホルモンバランスの乱れなど様々な要因が考えられます。

個々人の状況に応じ、それぞれの原因に応じた適切なアドバイスを行うことが重要です。

ダイエットプロセスでは、急激な減量は身体に負担をかけるため、健康的な範囲内での減量を目指します。

具体的には、生活習慣、食事の改善や運動習慣の導入などを提案し、無理なく続けられるようにサポートします。トレーナーによる筋力トレーニングや有酸素トレーニングも実施します。

また、栄養バランスが偏らないように注意し、サプリメントの使用の可否も提案されます。

安全性については、健康管理士は厚生労働省公認の専門家として正確かつ科学的な知識を持っており、個々人の状況に合わせた適切なアドバイスを行うことが求められます。

また、健康管理士は医師や栄養士と協力して、患者の健康状態を継続的にモニタリングし、必要な場合は治療やアドバイスの修正を行います。

そのため、健康管理士によるダイエットプロセスは安全で信頼性が高いと言えます。

更に、健康管理能力検定1級保有者は合格率3割以下の難関を乗り越えた文部科学省公認の健康管理士です。

トータルケアラボラトリーはそのような医療知識を含む、幅広い知見の中から正確なプロセスをご提案いたします。

(過去の記事:パーソナルトレーニングジムが教える太る13個の理由と痩せ方)

参考

1. 日本健康管理士会

2. 厚生労働省

3. 日本栄養士会

9章パーソナルトレーナーなのに身体を壊す事故が多発

パーソナルトレーニングジムで身体を壊す事故が多発しています。

原因は、トレーナーの医療の勉強不足です。

トレーナーは、運動やフィットネスに関する知識を高度なレベルで持っています。

しかし、医療的な知識に欠けていることがあります。

このため、トレーナーは、クライアントの健康状態や既存の病気について正確な情報を持っておらず、適切で健康的な改善プロセスを作成できないことがあります。

つまり、ダイエットやトレーニングの効果は出せても、怪我や病気のリスクは考えていない場合がほとんどです。

また、トレーナーは、運動やフィットネスに関する知識を持っている場合でも、医療的な専門用語や理論について深く理解していないことがあります。

これは、クライアントが特定の疾患や障害を抱えている場合に問題となります。

例えば、トレーナーが心臓病を抱えたクライアントに高強度の運動を勧めた場合、クライアントの命にかかわる可能性があります。

さらに、トレーナーは、医療的な知識を持っていないため、クライアントに対して診断や治療を行うことができません。

これは、トレーナーがクライアントに誤ったアドバイスを与える可能性があることを意味します。

パーソナルトレーニングジムで身体を壊す事故が多発する原因の一つは、トレーナーの医療の勉強不足です。

トレーナーは、運動やフィットネスに関する知識だけでなく、医療的な知識も持つことが重要ですが、実際には医療知識は乏しいことが現状のようです。

参考

国民生活センター:[2022年4月21日:公表]「パーソナル筋力トレーニング」でのけがや体調不良に注意!-コロナ禍でより高まる健康志向や運動不足解消の意外な落とし穴!?-

日本経済新聞:個別指導ジム、けが防止へ実態調査 消費者事故調

10章.トータルケアラボラトリーが何故安心なのか?

トータルケアラボラトリー博多店が他社より指導レベルが高度な理由は、健康管理士、フィジカルトレーナー、コンディショニングトレーナーの資格保有者が指導者であるからです。

健康管理士は、健康に関する専門的な知識を持ち、健康相談や健康状態の評価などを行います。

一方、トレーナーは、フィットネスやトレーニング指導に関する専門的な知識を持ち、運動プログラムの設計や指導を行います。

このように、それぞれの専門家がスタッフとして常駐していることで、より高度なサービスを提供することができます。

また、トータルケアラボラトリー博多店は、様々な検査や測定を行います。

例えば、血液検査のチェック、解説やSPO2、Vo2Max検査、体組成分析などがあります。これらの検査や測定により、より詳細な健康状態の把握や、課題の原因を分析し適切なアドバイスの提供が可能になります。

さらに、個人のニーズに合わせたトータルケアプログラムを提供しています。

健康管理士やトレーナーが、個人の健康状態や目標に合わせて、適切なプログラムを提案し、指導します。

これにより、より効果的な健康管理が可能になります。

健康管理士とトレーナーのスタッフがいることや、様々な検査や測定を行うことができること、個人のニーズに合わせたトータルケアプログラムを提供していることなどが、トータルケアラボラトリー博多店が他社より高度な理由です。