コンテンツへスキップ

パーソナルトレーニングジムのトータルケアラボラトリーが取り組む社会活動

みなさんこんにちは。健康管理士の鳥飼です。

『トータルケアラボラトリー』では、ブログ記事を配信しています。

また、Youtubeもやっていますので是非ご覧ください。

今日はトータルケアラボラトリーがジム以外にも行っている「社会活動」についてご説明させていただきたいと思います。

コロナ禍に見舞われる前に、障がい者や養護施設の方など運動を届けにくい方へ、積極的に運動を届けたいという気持ちで始めた活動です。

気が付くと、7年目になっていました。

まずは、改めてになるのですがジムの説明をさせていただきます。

福岡県福岡市博多にある「トータルケアラボラトリー」です。

弊社は、2017年1月に健康で美しい街を作ることを理念とし、パーソナルジムとして設立されました。

トータルケアラボラトリーでは、健康推進型ジムで多くのお客様に健康やダイエットの指導をさせていただいています。

また、今日お話しさせていただく社会的弱者と言われる障がい者、シングルマザー、低所得者、養護施設の子どもたちに運動を届けるという社会活動もさせていただいています。

ジムもそうですが、特に社会活動は賛同してくださる皆様のお気持ちによってこれまでも運営させていただきました。

ここからは健康推進型ジムの説明をまずさせていただきたいと思います。

その後に、社会活動についても説明させていただきます。

1.『トータルケアラボラトリー』について

①健康推進型ジム

代表である鳥飼祥秋は幼少期より水泳に打ち込み、大学では予防医学に基づいた健康学や運動学を学びました。

社会人になるとスイミングクラブ、スポーツクラブなどで指導や運営を歴任しました。

フィットネスやスポーツの現場指導にあたりながら、多くのお客様に運動指導を行ってきました。

「予防医学」に関心の高い鳥飼は、健康管理士として皆様の健康管理を予防医学の観点から行ってきました。

その中で医学的根拠に基づく指導と、フィットネス現場で目にする指導が異なるものであることに疑問を抱きました。

そこで、医学的根拠を大切にしながら、『予防医学とフィットネス』をコラボレーションさせた施設を作ることはできないかと思い、サービスを企画して設立した施設こそが『トータルケアラボラトリー』です。

トータルケアラボラトリーでは、医学的根拠にこだわるからこそ、健康的で効率的な幅広い指導が行えます。

ジムと言えば、ダイエットやボディメイク、美容に関心のある方が多く通われます。

ダイエットやボディメイクにも予防医療の知識を応用することで、無理な食事制限をせず怪我のリスクを抑えて健康的で安全に、そして効率的に進めることが可能です。

体に痛みを感じる人怪我を予防したい人相談に来られます。

運動やケアで痛みが軽減する場合は多くあります。

チェックをすると筋の強弱や硬さ、バランスによって神経や関節に負担がかかっている場合が多いです。

根本となる原因を適切に見極め、改善をしていく事ができます。

程度が重傷で治療が必要な場合は、適切な病院への紹介をさせていただいています。

トータルケアラボラトリーでは、皆様に3つの身体のチェックをさせていただいております。

②3つの身体のチェック

★1つめのチェック

健康診断などでもらう血液検査の結果です。

お客様から共有させていただいているデータとして血液検査があります。

血液検査の結果は医学用語が多く自分の身体の状態を正確に把握できる情報なのに理解できていない方が多くいます。

そこで、健康管理士として分かりやすく1つ1つの言葉を解説し、身体の状態を説明します。

考えられるリスクや、これからできる健康の為の生活習慣の改善策などを全員にご提案させていただいております。

★2つめのチェック

サーキュレーターを用いた、体組成、心臓、肺、体力値の状態です。

脂肪量や筋肉量と基準値との相違をお伝えし、適正な脂肪量、筋肉量にしていく事は健康だけでなく美容面においても基本となります。

その他、心臓の安静時脈拍、最大酸素摂取量、回復脈をみて、改善していく事で健康寿命の延伸病気のリスク低減だけでなく痩せやすく疲れない元気な体を獲得することも健康、美容両面にとって大切なことになります。

★3つめのチェック

筋肉、関節の状態の把握です。

筋肉が細いのか太いのか、力は入るのか、関節に歪みはないのか、関節は正しく動いているのか。

毎回のレッスンで、筋肉や関節の状態を確認させていただいております。

このことから、整った痛みのない身体を作ることだけではなく、本当の意味で1人1人お客様の身体に合ったトレーニング種目の提案も行うことができます。

これら3つのチェック予防医学の知識がないと、把握することができません。

お客様に状態をお伝えすることもできません。

おかげさまで、皆様からのご愛好もあり7期目に入りました。

病院からお客様を紹介していただく機会も近年では増えてきました。

逆に、お客様へ病院や薬局を紹介することもあります。

弊社の理念である「健康で美しい街づくり」の1つのハブとしての役割をこれからも担っていけたらと思っています。

2.『社会活動』について

①実現するための課題

このプロジェクトで実現するために課題として抱えていること。

ジムもそうですが、まずは経済的課題を抱える方に対しての運動・健康サポートをこれからも続けていく事の出来る資金の確保です。

トータルケアラボラトリーでは、安心して誰もが健康のこと、身体のこと、ボディメイクのことを専門家に相談や指導受けることができる場所が必要だと考えています。

身体が悪くなってから病院に行く、薬を飲むのではありません。

だれもが、身体が悪くなる前に予防をして病気や痛みのない身体を作る。

トータルケアラボラトリーは運動を通じて信頼、心と心のつながりを作る拠点でもあり、

社会的課題を抱える方に積極的に運動や健康に興味を持っていただけるようにイベントや教室を開催しています。

そして、そのイベントや教室には賛同いただける皆様のお気持ちによって成り立っています。

どうか、全ての人々が安心して健康的で美しく毎日を過ごせるようにご協力をお願いいたします。

②「社会活動」継続を実現させたい

世の中には、経済的な理由で運動や健康のサービスを受ける余裕がない方が多くいます。

障がいを持たれている方、低所得者、シングルマザー、養護施設の子どもたち、苦学生。

事情は違えどこういった方々にも健康は大切です。

運動をしていただくことや、健康について考えていただくことも大切なことです。

トータルケアラボラトリーでは「健康で美しい街づくり」という理念を掲げています。

ジムでの指導に留まることはありません。

シングルマザーや養護施設の子どもたちのように経済的に課題を抱える人たちはいます。

そのような人々に対して運動支援、健康支援を行って参りました。

この活動では受益者負担の難しい現状があります。賛同してくださる企業様や個人の皆様からのご支援により成り立っています。

今後も、ジムの運営、並びに社会活動も継続していくために、活動環境を作る資金が必要となりプロジェクトにて支援いただき活動継続を実現させたいと思っています。

③活動をやろうと思った理由

あなたの周りに、いつでも健康チェックをしてくれる、相談に乗ってくれる専門家はいますか?

あなたの周りに、いつでも運動を教えてくれる専門家はいますか?

あなたの周りに、いつでも食事や栄養の管理や相談に乗ってくれる専門家はいますか?

トータルケアラボラトリーは健康管理、運動、栄養の専門家がいます。

なぜ専門性の高い指導者を揃え、サービスを提供しているのかをお話ししたいと思います。

私は富裕層ではない一般的な社会人であっても、社会的弱者であっても健康や運動、栄養の専門家にいつでも相談ができて指導を仰ぐことができる街を思い描いています。

きっと健康的で、美しい身体を持つ人々が多くいる街はいい街だと思います。

病院にいく不安がない、薬も必要ない生活を過ごせるだけではなく、より健康でより美しい自分を求めていく事でその人の価値観や人間性、人生まで美しくなっていくと思います。

もし病院に行くにも病気や怪我がひどくなる前兆を専門家がいち早く把握し、適切な病院をご案内する。病院での治療が終われば社会復帰まで、専門家に安心して任せることができる。

そんな街はきっと、「健康的で美しい街」だと思います。

ジムと社会活動に対しての説明は以上となります。

3.『予防医学』にこだわる理由

最後に「予防医学」にこだわる理由についてお話をしようと思います。

弊社で「予防医学」が皆さんの健康と美しさにどのように役立つのかを紹介していこうと思います。

私たちを知る役に立てば幸いですし、もし健康に興味がある方は参考にしていただければと思います。

①血液検査のチェックと解説

皆、健康診断で血液検査の結果を受け取ると思います。

トータルケアラボラトリーでは、お客様全員分の検査結果を共有させていただいております。

そのデータは医学用語がたくさん含まれ、一般の方には難解な言葉に感じることでしょう。

しかし、私たちにとっては大切なデータです。

そこからわかるのは内臓の状態にとどまらず、将来的な病気のリスクや体質、痩せやすさや太りやすさ、生活習慣なども把握する貴重なデータとなります。

自分の身体を知るところから健康づくりも体作りも始まります。

例えばプロテインは健康にいいと思っていても尿素クレアチニン量が基準を超えていれば、プロテインは毒となってしまいます。

鶏もも肉はダイエットに良いと思っていても、尿酸が基準値を超えている人には病気の原因になります。などなど、その人にあった情報を把握し、分かりやすくお伝えする必要があります。

そのために健康管理士が皆さんの血液検査のデータを見て、ひとりひとりに合った解説指導を行っています。

②心臓能力のチェックと改善

 心臓は間違いなく、健康において重要な生命組織です。

健康のことを考えて運動やトレーニングを行う方が多いことはとても良いことです。

しかし、正しい手法で自分の体に合った運動やトレーニングを行わなければいけません。

それが、どの強度で、どこを、どれくらいまで成長させるのかも進捗結果を把握しながら考えつつ取り組まなければなりません。運動によって使われる部位は筋肉だけではありません。

様々な組織が影響を受けます。その中で、心臓は間違いなく運動の影響を受ける組織と言えるでしょう。

心臓の能力や質を把握することは、専門家の知識が必要になることが多いです。

自分自身で心臓のチェックをすることは難しいかもしれません。

トータルケアラボラトリーでは、心臓の能力や質を計測するノウハウがあります。

(1) 心臓がどのくらい酸素を各組織に送ることができているのか。

(2) 心臓がどの程度、運動に負荷に余裕をもって耐えきれるのか。

(3) 心臓がどの負荷までの運動に耐えきれるのか。

(4) 心臓が運動がどのくらいの時間で回復できるのか。

これらを定期的にチェックしていく事が大切です。

心臓自身の能力や質も大切なファクターですが、能力や質が変わっていなくても相対的に心臓の健康度が下がってしまうケースが近年は特に目立ちます。

どういう事かと言えば、心臓を鍛えることをせずに筋肉を鍛えることばかりしていると心臓にとって良くないということです。

心臓から送られた血液は各組織に栄養や酸素を運搬します。

心臓の能力が強くなると、運搬することに余裕がでて心拍は抑えられても十分に運搬ができます。

これが、脈拍の低い人の特徴です。

しかし、心臓の能力や質が変わっていないのに筋力トレーニングを行って筋肉量が増えた場合を考えてみましょう。

運搬先は増えます。しかし、運搬する能力は変わっていません。

すると正常に運搬を行うことができないため心臓は心拍を高めて数で運搬能力を高めるしかありません。

心臓は負担が増えた状態が続きます。

この状態が健康かと言えば、決して心臓にとっては理想的な状態ではないと言えます。

安静時でも心拍が高いため運動を行っても持続することは難しいでしょう。

筋力トレーニングを行う方が、突然心臓のトラブルでなくなる方がいるのはこれが原因の1つと言われています。

筋力トレーニングをするにあたって心臓の能力や質を定期的にチェックしながら、心臓も併せて強くしていく事が大切です。

③肺能力のチェックと改善

心臓の能力と関連しますが、肺も酸素を全身に送る重要な組織です。

肺が、各組織に酸素を運搬します。

この時に血中にある赤血球のヘモグロビンが酸素を運搬するのです。

ヘモグロビンの何パーセントが酸素と結合しているかが、息苦しさや疲労感につながります。

最大酸素飽和度(SpO2)と呼ばれるこの指標を定期的にチェックしていく事で、肺の能力や質も把握することができます。

④食事制限のない食べるダイエット

ダイエットや健康を考えたときに、食事の量を減らしたり食事の中身を制限する方が多いです。

しかし、本当に必要なことは3つあります。

₍1₎ 体に良いものをしっかり摂取すること。

₍2₎ 体に不要なものを控えること。

₍3₎ 内臓を休ませてあげること。

「美味しい」「旨い」という表現があります。

美味しいものは素材の味が生きていて、質素な食べ方をしてもおいしく味わうことができるものです。

一般的には、体に良いものが多いと感じます。

旨いものは手軽であり、なにより油や糖質がガツンと舌を喜ばせてくれます。

旨いものを食べるときは幸せを多く感じますが、旨いものばかり食べていると健康にとっては良くないことが多い気がします。

身体にとって必要なものを多く摂取し、不要なものを控えていく事が大切なことだと思います。

また、内臓はずっと働いています。

身体の疲労については、敏感に感じ取ることができますが、内臓の疲労は悪くなるまで気づかない方も多いです。

内臓は食事を摂って、10時間は動き続けていると言われています。

10時間以内に食事を摂ればまた働き続けることになります。

1日に1回で良いので12時間から16時間の休憩を入れてあげることで内臓は休養を取ることができます。

⑤筋肉・関節のチェックと改善

全身の筋肉や関節の状態を把握する必要性は世代問わずに高まっています。

筋肉の細さや太さ、左右差、力の入りやすさ、疲労感をこまめにチェックすることが大切です。

骨格筋は、関節を跨いで骨に付着しています。

筋肉に硬さや左右差が起きると、骨を引っ張ってしまい骨の位置がずれてしまいます。

この骨の位置がずれてしまうことで身体の歪みが起きてしまいます

体の歪みが起きても、運動連鎖の一環ですから生活には支障がない場合もあります。

しかし、骨格の歪みが原因で身体の痛みを誘発したり、思わぬ怪我の原因になってしまうこともあります。

そのことから、トータルケアラボラトリーでは、身体の筋肉や関節の状態を毎回のレッスン時に確認をしています。

確認をしたら、必要なケアをおこないます。

また、身体にとって必要な補強箇所を見つけ、必要に応じた身体のコンディションを高めるためのトレーニングメニューを処方します。

そのケアや補強によって体に痛みのない動きやすい身体手に入れることができます。

⑥ストレスと精神的安定

現代社会ではどんな人でもストレスとともに生きています。

そのストレスから、心を閉ざしてしまったり、正確な判断ができないようになってしまったり、ネガティブな思考に陥ってしまう方が多いと感じています。

トレーニングには、気持ちを前向きにしてくれる効果があります。

抗うつ作用が高いことも分かっています。

そして、判断力や決断力を改善してくれる効果があります。

悩みや不満もため込むのではなく、話を聞いたり打ち明ける存在が必要です。

しかし、なかなか近い距離の人には不満もいいずらく、当事者にも家族にも言えないという方が多いのではないでしょうか。

私たちは、そういった話を多くの方から吐き出してもらう場所としても機能しています。

近すぎず、日常では関係のない我々には言いやすかったりもするのかもしれません。

そういったストレスマネジメントを一緒にやっていけたらと思ってます。

以上の「予防医学」を使った指導を心がけて、ジムでも社会活動でも皆様に正しい運動や情報を届けさせていただきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

最近の投稿