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「健康推進型ジム」というトレーニング施設の考え方

みなさんこんにちは。
『トータルケアラボラトリー』鳥飼です。
このブログでは、 健康・美容・ダイエット・スポーツにまつわる皆様にとって役立つ情報を発信しています。

前回までの記事を読みたい方はこちらからお願いします。

youtubeで普段の皆様の頑張りもご紹介しています。

是非、ご覧になってみてください。

さて、今日は「健康推進型ジム」という言葉について記してみたいと思います。

どうぞお付き合いください。

1.健康推進型ジムとリスク管理

「健康推進型ジム」

という言葉を聞いたことがありますか?

聞いたことないよ。という方がほとんどだと思います。
実はこれ、私こと鳥飼が作った造語なんです。
なんで造語を作るに至ったかを考えましょう。

全国にある8割のジムは「フィットネスジム」です。

フィットネスジムでは、筋力トレーニングやダイエットワークアウトを中心にした指導を行います。
有酸素的な運動や、筋力トレーニングを行っていく事で体脂肪が減り、筋肉量が付きます。
体力もつきますし、精神的にストレスを軽減してくれる効果もあるでしょう。

全国にある2割のジムは「コンディショニングジム」です。
身体の骨格や筋の状態、動きを見て体が機能的に動くことを考えるジムです。
理学療法士コンディショニングトレーナーが、骨格動作をチェックし修正していきます。

同じ「ジム」なのに特徴が違うんです。
ジムには、種類があるんですね。

では、『トータルケアラボラトリー』を考えたときに
「コンディショニングジム」とずっと名乗ってきたわけですが、なんかしっくりこない。

『トータルケアラボラトリー』では、入会してもらうとリスクチェックをします。
「病気にならない」「けがをしない」体を作るために状態をチェックするんです。
病院に行かない体を作りたいわけです。
元気でいてほしいので、「内科」にも「外科」にもいってほしくないわけです。

というからにはチェックする項目が増えるわけです。

  • 血液検査のデータ
  • 体組成
  • 食事習慣
  • 運動習慣
  • 筋や関節の状態

これは「フィットネスジム」ではないということはわかると思います。
だからこそ長い間「コンディショニングジム」と名乗ってきました。
しかし、コンディショニングジムともすこし違うんだよな・・・・というモヤモヤ感が私の中にずっとうごめいていました。

つまり私がやりたい、必要だと思ってやっているサービスはフィットネスでもコンディショニングでもないわけです。

「健康の為の予防医療」のためにやっているんだと思います。

別に、筋肉や関節、動作に異常がなくて
その代わり基礎代謝量が低すぎて太っている方もお客様の中にはいます。
そういう方はトレーニングをすることでダイエット効果を目指します。

筋肉や関節に異常がないけど、内臓機能の低下や数値異常がある方で運動・食事の生活の見直しを求めるケースもあります。

これは「コンディショニングジム」では通常しないんですよね。

じゃ、どこがするのか?

トレーニングはフィットネスジムがしますし、生活のお見直しはお医者様がします。
人によっては内科、外科の組み合わせだったり
フィットネスジム、コンディショニングジムだったり複数の施設に通う必要性が出てきます。

「内科にも外科にもいかせない体を作る」ジム『トータルケアラボラトリー』です。

つまり、『トータルケアラボラトリー』は新しい考え方のジムということになります。

であれば名前を変える必要があります。

そこで考えた名前が「健康推進型ジム」というわけです。

2.ジムが無料になる仕組み

ジムが無料で通うことができたら、皆さん嬉しくありませんか??

シンプルに、嬉しいし通いたい。って思う人数も増えると思うんですよね。
お客様は無料のジムだからうれしいと思う反面、ジムは売り上げがなくなるので運営ができなくなります。
でも、無料の仕組みを作りたいという気持ちは変わらなかったのでいろいろ考えました。

「人が健康になってメリットを感じるのは、本人だけではない」という事実があります。

得をするのはだれか。

人が健康になって利益が発生するのは、本人勤め先企業3者だと思います。
本人はもちろん健康になることで、見た目も良くなりますし健康寿命が延びますし、生活も楽になるでしょう。
生活が楽になるということはプライベートだけでなく、会社で働いているときも楽になるということです。

運動不足関連の経済損失は、7兆円との報告が日本国内でされています。
会社で働く人が健康であるということは、会社の経済活動も改善するということです。

「経営は人なり」

まさにそういう事だと思います。
働く人を大切にすることで、従業員の労働生産性は改善します。
健康寿命が延びるということは、労働寿命が延びるということです。
強いては国も得をします。
内科や外科に行くリスクを健康推進型ジムでは下げることができます。
これは病院に行く理由を潰すことにつながりますので、社会保障費が下がることにつながります。
経済的効果も7兆円もの経済損失をなくすことに寄与するわけですから、効果的です。

さて、本人、企業、国のメリットが揃いました。

それでは通う方が無料になるためには企業と国に負担してもらう「福利厚生」という考え方があります。
福利厚生とは、聞きなれない方もいると思いますので解説します。
福利厚生とは、企業が従業員に対して通常の賃金、給与にプラスして支給する非金銭報酬である。
福利厚生は、人事にとって重要な人事施策である。

スポーツクラブなどは「法定外福利厚生費」として認められます。
これは企業側に非課税となる支出ということになるので、税額はかかりません。
ここで通常の節税効果を経費で狙う企業からすれば、法人税を下げるための経費支出として「福利厚生費」を選ぶことができます。

つまり利益が出ている企業は福利厚生として企業側が支払うことで、企業は節税効果を得ることができるのです。

3.まとめ

いかがだったでしょうか?

トータルケアラボラトリーでは税金がどうこうという話をしたいわけではなく、皆さんが最も気持ちよくジムに通える方法はないかと考えています。

通いやすくする料金体系や仕組み化が進めば、みなさんのジムに通うハードルもきっと下がるはずです。

そうやって、皆さんが元気な状態で働いたり健康に毎日を過ごしていただくことで、社会の役に立つことは少なからずあると思っています。

そういった理想を持ちながらこれからも営業を続けていきますので、これからも宜しくお願いいたします。

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