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『腸活』をして、健康的にダイエットをしよう!!

皆さんこんにちは。
『トータルケアラボラトリー』鳥飼です。
このブログでは、 健康・美容・ダイエット・スポーツにまつわる皆様にとって役立つ情報を発信しています。
ぜひ、 最後までご覧になってください。
youtubeもやっています。

前回の記事はこちらです。

ダイエットをする方が多い季節になってきました。
痩せるために知っておくべき基礎知識を解説します。
今日は、生理学的に解説します。

今日のテーマは

『腸活をして、健康的にダイエットをしよう』です。

1.腸内環境って考えたことがありますか?

ダイエットをしたいと思っている方が、 どれだけ多いか。
私は知っています。

特に夏前の今の季節は、急いで痩せたいと思っている方が多いでしょう。
その気持ちもよくわかります。

夏に、薄着になるから、それまでに人に見せられる体になっておきたい。と、思う方もいるでしょう。

夏に海で水着を着ないといけないから、それまでに体を絞っておきたい。
そういう方もいるでしょう。

人に体を見られる季節ですね。やはりダイエットをして痩せておきたいですよね。
その気持ちもよくわかります。


しかし、急いで痩せたいと思えば、食事の量を減らすなど極端なダイエット法を選びがちです。
急いで痩せたいから、トレーニングを行ったあとにプロテインを過剰に飲んでしまう

そんな方もいます。

根拠のないサプリメントを過剰に試す人もいます。
断食を行い、 無理な運動を行って怪我をする人もいます。
無理なダイエットを通じて絞った体は、確かに美しいかもしれません。
しかし、健康的な身体なのかという点では疑問が残ります。

無理に落とした体重は、リバウンドリスクが高いです。
それだけではなく、体に大きな負担を与えているかもしれません。
一度壊れてしまった体の器官は、 回復するのに時間がかかります。
極端なダイエットは、 内臓にダメージを与えてしまうかもしれません。

それが、今日お話したい腸もその一つです。

急いでダイエットしたいからこそ、腸内環境を整えてみませんか。
急いでダイエットをしたいと思っている人は、 あまり内臓や健康のことを考えないかもしれません。

しかし、 栄養素のほぼすべてが腸で吸収を行います。
体にいいものも 悪いものも、腸で吸収します。
一部のお薬を除いて、 ほとんどのお薬も腸で吸収をされます。

そんな大事な腸ですが、 普段私達は腸内環境のことをあまり考えないかもしれません。

しかし、ダイエットをしたいと思っている方こそ、腸内環境を整えることで、体本来の持つ機能を使って痩せることができます。
腸内環境が崩れているから、 脂肪が多くたまり込んでしまう原因になっているのかもしれません。

あなたが食べ過ぎて、または飲みすぎて脂肪がついてしまっていると感じていても、原因はちがうかもしれません。
腸内環境が悪く脂肪として溜め込みやすい、太りやすい体になってしまっているかもしれません。
そういう方は腸内環境を整えるだけで、 本来のあなた体脂肪率に戻すことができます。

もし興味があれば、本日のブログを最後まで ご覧ください。

2.腸内環境を整えると綺麗になる

腸内環境を整えると、脂肪が減り、肌も綺麗になり、健康的な体になれます。
信じがたいかもしれませんが、腸はそれほど多くの役割を担っています。
「第二の脳」と呼ばれている所以です。
腸の働きを解説することで、納得していただくことができます。
腸の働きについて、 あなたはどのぐらい 知っていますか。
栄養吸収している器官と知っているだけで、優秀です。
普段あまり意識しないことなのかもしれません。

3.腸の役割

①腸の働きについて

ここからは、 腸の働きについて解説をしていきます。

まず、私達が食べたものは、胃で消化を行います。
その後、十二指腸でさらに消化を行い、小腸に入ります。
小腸に入ると、吸収できる大きさになるまで更に分解されます。
そして、栄養素が小腸に吸収されていきます

小腸は広げると、6mに広がります。
小腸と大腸を合わせると、テニスコート1面のサイズになるというのは有名な話かもしれません。

小腸の表面には絨毛と呼ばれる表面積を広げるためのヒダが存在します。
この絨毛から多くの栄養素が吸収されます。

小腸の分泌液はとても強力です。
全ての食べ物をドロドロの状態に溶かしていきます。

そして大腸に運ばれます。
大腸は、吸収されなかった食べ物を便に変えて排泄をします。
水分を含んだ状態の食べ物から、大腸で水分を吸収します。
大腸で水分を吸収することで、食べ物はカスだけになり便に変わります。

この便が固形化されるまでに18時間かかります。
そして排泄までは24時間から48時間かかります。

このときに過剰に水分が送られてくると、吸収が間に合わず下痢になります。

過剰な水分が大腸に送られるケースは多く分けて3つあります。

・食べすぎ、飲みすぎによる水分過多。
・ウイルスに感染し、腸の動きが鈍る。
・ストレスで腸の活動が鈍る。

3つの原因が考えられます。

逆に水分を吸収しすぎるとどうでしょう。
便が硬くなりすぎて、便秘になります。
水分不足や食物繊維の不足によって、腸を通過するまでのスピードが遅くなることが原因です。
運動不足やストレスによって腸の働きが弱まっているのかもしれません。

②腸内細菌について

ここからは腸内細菌の話をしていきます。

腸には、多くの腸内細菌が住み着いていることは知っている方も多いかもしれません。
ビフィズス菌乳酸菌といった名前を聞いたことがあるかもしれません。
ヤクルト1000という商品が今爆発的にヒットをしているので、知っている方も多いかもしれません。

大腸には、小腸のように消化酵素がありません。
大腸には酵素がないので、細菌が多く住みついています。
細菌の中でも、善玉菌悪玉菌日和見菌の3つにわかれます。

『善玉菌』は、腸内の働きを正常化させる役割を持っています。
『善玉菌』は、悪玉菌の増殖を抑えてくれます。

『悪玉菌』は、腸内を炎症させます。腸内の放火犯です。
『悪玉菌』は、発がん性物質も出します。

そして最後に『日和見菌』は、全体の7割を占めます。
この7割を占める日和見菌ですが、悪玉菌が善玉菌よりも多くなると、 悪玉菌に協力をします。
悪玉菌と同じように悪さをし始めます。

腸内細菌の理想のバランスがあります。
善玉菌2割悪玉菌1割日和見菌7割バランスが理想です。

4.腸が心と体を綺麗にするメカニズム

腸の役割によって、体は健康になることもできます。
脂肪を減らすこともできます。
肌を綺麗にすることもできます。
本当か信じがたい方も多いでしょう。
解説をしていきましょう。

先ほど、腸の役割について解説を行いました。
栄養素を吸収する役割は、腸がほとんど行っています。
栄養素は、細胞に吸収されなくなると余ります。
余った栄養素は脂肪に変わります。

つまり、腸内環境が悪いと、脂肪がつきやすくなります。
逆に、腸内環境が整うと栄養素は余りません。
腸内環境がよくなると、栄養素は正しく吸収され、全て使われます。
余らないので脂肪になりません。

これが、腸内環境が整うと脂肪が減っていくメカニズムです。
また、腸内環境が整うと心も体も健康になるというお話をしました。

5.心の健康

心の健康について解説します。

キーワードは、幸せホルモンである『セロトニン』です。
腸内環境が整うことでセロトニンを正常に作れるようになります。
幸せを感じたりストレスに強くなっていきます。

6.体の健康

次に、体の健康のことを解説します。

意外と知られていませんが、全身の7割の免疫細胞は腸に存在をしています。 腸内環境が整うことで、 免疫機能が整うわけです。
さらに、肌も綺麗になっていきます。
必要な栄養素を吸収し、老廃物を排泄することで、 肌は綺麗に保てます。
また、 活性酸素というものが、 肌の新陳代謝を阻害します。
肌の新陳代謝のことを「ターンオーバー」と言います。

この肌のターンオーバーを邪魔する活性酸素というものがあります。

活性酸素は、善玉菌が排泄をしています。
善玉菌が少なくなってしまうと、活性酸素が腸内にたまり、肌の新陳代謝が阻害されます。

逆に、腸内環境が整い、善玉菌が増えてくると、活性酸素は排泄をされます。
そのことによって、肌のターンオーバーが整います。

すると、 「アンチエイジング効果」が期待でき、老化現象が促進されることはなくなります。
腸内環境が悪い方というのは老けやすく肌も汚くなりやすいです。
逆に、腸内環境を整えると肌が綺麗になります。

7.まとめ 腸内環境を整えよう

以上の解説から主張していることが正しいとご理解いただけたでしょうか。
腸内環境を整えることにより、 脂肪が減ります。
また、肌も綺麗になります。
そして、心も体も綺麗になります。
それほど、腸内環境を整えるということは大切なのです。

是非、腸内環境を整えるように努力をしてみてください。

次回の記事では、お勧めの腸内環境を整える方法について解説したいと思います。

楽しみにしていてください。

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