【著者 パーソナルトレーナー・健康管理士・健康管理能力検定1級 鳥飼 祥秋】
こんにちは。
パーソナルジムのトータルケアラボラトリーです。
『パーソナルトレーニング』を始めよう!と思って、ジムを探す方が増えています。しかし、パーソナルトレーニングジムは群雄割拠の時代。ジムの営業は許認可が必要ないため、あちこちにジムができています。
許認可がいらないのに、【トータルケアラボラトリー】では資格保有が1つの特徴です。
【健康管理士】と【トレーナー】による指導が受けられる。
では、なぜ【健康管理士】がいるジムが良いのでしょうか?
それは、周りのジムでは真似できないノウハウがそこにはあるからです。
今日は、【健康管理士】がいる『パーソナルトレーニングジム』について解説させていただきます。
是非、参考にしてみてくださいね。
『トータルケアラボラトリー』では【健康管理士資格保有者】と【トレーナー資格保有者】が、あなたの健康、ダイエット、美容についてサポートさせていただきます。
「予防医療」と「フィットネス」をコラボさせた『パーソナルトレーニングジム』です。
【健康管理士】であり、【トレーナー】でもある【鳥飼】が、情報をブログにて配信しています。
是非、過去の記事も参考にしてください。
1章.【健康管理士】がいるだけでは、意味がない。
最初から否定から入るようで申し訳ないのですが、当然【健康管理士】という資格保有者が、スタッフで在籍しているだけでは意味がありません。
弊社が、作成する【健康管理士】によって作られた【パーソナルトレーニングジム】は、そのノウハウが非常に優れているのです。
【健康管理士】は、健康に関する知識や技術を熟知しています。その専門知識を活かして、個人の症状や課題に応じて原因解明から改善プロセスまでのプログラムをし、提案することができます。
「ダイエットしたいから、筋力トレーニングをして、食事制限を指導する。」という単純なマニュアル指導はもうこの時代には通用しません。
怪我を誘発し、病気のリスクを高め、健康被害が出ています。国が調査に乗り出しているほど、問題視されています。挙句の果てに、一時的に減量を成功してもリバウンドするリスクを残しています。
それは根本の太った原因を突き止め、改善していないからです。
栄養の供給を止めれば減量はできますが、供給を再開すれば元に戻ることは想像に難くない事実です。そこに高額の投資を行う必要があるのでしょうか?
私は【健康管理士】として、このような状況に陥ってしまっているフィットネス業界に疑問を感じていました。
そこで【健康管理士】として、正しいパーソナルトレーニングジムの仕組みを作るために『トータルケアラボラトリー』を作りました。
【健康管理士】がいる『パーソナルトレーニングジム』は、個々の根本となる問題点を突き止め、ニーズに合わせた最適な改善プロセスを提供することができます。
また、【健康管理士】は【トレーナー】と組むことで、トレーニング中の怪我や痛みの予防・対処法にも精通しており、安全かつ効果的なトレーニングを行うことができます。
さらに、一人ひとりに合わせたカスタマイズされた改善プログラムとトレーニングを提供することで、より効果的なトレーニングを実現しています。
また、トレーナーとの密なコミュニケーションによって、目標達成までのプロセスをサポートすることも可能です。
健康管理士が作るパーソナルトレーニングジムのノウハウは、その専門的な知識や技術を活かしたプログラムによって、多くの人々から高い評価を受けています。
健康に関する知識や技術を持った健康管理士が作るジムで、自分自身の健康管理をしっかりと行い、より充実した生活を送りたいものです。
【 参 考 】
1.日本健康管理士会
2.健康日本21
3. 厚生労働省
2章.「トレーナー」しかいない『パーソナルトレーニングジム』の問題点
医療の知識不足が引き起こすパーソナルトレーニングジムの問題点は、社会問題化しています。
まず、パーソナルトレーニングジムで提供されるプログラムが、個人の健康状態や運動能力に合わない場合があります。
特に、高齢者や持病を抱えた人々は、適切なプログラムと指導が必要です。
しかし、トレーナーが医療的な知識を持っていない場合、適切な指導やアドバイスを提供できず、健康被害を引き起こす事案が多く発生しています。
また、トレーナーが医療的な知識を持っていない場合、怪我や事故のリスクも高まります。
腰痛を抱えた人に対して、腰に負荷のかかるエクササイズを指導したり、怪我をした際に適切な応急処置ができなかったりすることが考えられます。
医療的な知識不足は、健康上の問題に対する対応力も低下させます。
トレーナーが痛みや体調の変化にに遭遇した場合、適切な対応ができるかどうかは医療的な知識に依存します。
もしトレーナーが医療上の知識を持っていない場合、提供したプログラムにおいて顧客がどのような変化を示すのか理解せずに運動や食事の提案を行うことがあります。
これが重大な健康被害を引き起こすのです。
医療的な知識不足は、パーソナルトレーニングジムにおいて深刻な問題を引き起こす可能性があります。
トレーナーには、医療的な知識を持った上で人の身体を扱うことが求められます。
【 参 考 】
ACE Fitness
National Academy of Sports Medicine
American Council on Exercise
3章.日本のパーソナルトレーニングジムが起こす健康被害
日本においてパーソナルトレーニングジムが引き起こした健康被害や事故についてご紹介します。
医療の知識不足が原因であるとされるケースが多くあります。
パーソナルトレーニングジムでのトレーニング中に突然意識を失ったり、筋肉痛や捻挫などの怪我を負ったりすることがあります。
これらの健康被害や事故は、トレーニング方法や負荷量の調整などに関する専門的な知識が不足していることが原因で起こることが多いです。
また、パーソナルトレーニングジムでのトレーニングにおいては、顧客の身体的な特徴や健康状態に応じた適切なカウンセリングやアドバイスが必要です。
例えば、高血圧や心臓病などの持病を抱えている場合は、過度な運動を行うことで健康被害を引き起こす可能性があります。
しかし、パーソナルトレーニングジムで働くトレーナーには心臓や肺の機能をチェックが不足している場合があり、顧客の健康状態について正確な判断を下すことができないことが問題となっています。
このような問題を解決するために、日本ではパーソナルトレーニングジムにおいて、トレーナーに対して医療の知識を習得することが求められるようになってきています。
一方で、まだまだ不十分な部分もあるため、健康被害や事故が発生するケースも少なくありません。
【 参 考 】
日本トレーニング指導者協会(JSCA)
日本パーソナルトレーニング協会(JPTA)
厚生労働省
4章.『パーソナルトレーニングジム』は、何故全員に食事制限をするのか?
パーソナルトレーニングジムは、顧客全員に食事制限を指導することが多いです。
理由は、個人の健康とフィットネス目標を達成するために、栄養バランスの取れた食事を提供することが重要だと思っているからです。
しかし、このアプローチには明らかに間違っており、リスクがあります。
まず、個人の体質も違えば、栄養ニーズ、太ってしまった原因は異なります。
一人一人の体質などをチェックし、個人に合わせた栄養バランスを考慮しない場合、健康問題を引き起こす可能性があります。
特定の栄養素が不足している場合、免疫力や筋力の低下、または代謝異常などの問題が生じる可能性があります。
また、食事制限によって拒食症や過食症などの食事障害を引き起こす事案も発生しています。
食事制限はストレスを増加させ、心身の健康に悪影響を与えることがあります。
最後に、食事制限は長期的な健康に対する影響も考慮する必要があります。
急激な体重減少や栄養不足は、骨密度低下や生殖能力の低下などの健康問題を引き起こす可能性があります。
パーソナルトレーニングジムが、全員に食事制限をすることはリスクがあるため否定されるべきです。
代わりに、個人の栄養ニーズに合わせた食事アドバイスを提供することが重要であり、栄養士や健康管理士など専門家のアドバイスを受けることが望ましいです。
【 参 考 】
1.Harvard Health Publishing. (2019). Dieting pitfalls.
2.National Eating Disorders Association. (n.d.). Types & symptoms of eating disorders.
3.Academy of Nutrition and Dietetics. (2019). Position of the Academy of Nutrition and Dietetics:
Intuitive Eating. Journal of the Academy of Nutrition and Dietetics, 119(4),
5章.【トータルケアラボラトリー】が考える食事のダイエットプロセス
現代社会では、運動不足や高カロリーな食生活、ストレスなどが原因で、多くの人々が肥満やメタボリックシンドロームに悩まされています。
健康管理士は、こうした問題に対して、脂肪がついてしまう原因を特定し、原因を改善するための食事改善プログラムを提案することが求められます。
脂肪がついてしまう原因は、単純にカロリーの摂り過ぎだけではありません。
例えば、食事の時間帯や間食の頻度など、生活習慣によっても影響されます。
トータルケアラボラトリーでは、脂肪がつく原因を13個に分け、それぞれに対しての改善プログラムを提案しています。
栄養バランスが偏っている場合、睡眠不足なども脂肪がつきやすい状態を作り出します。
そのような13個の体脂肪がつくファクターから、根本となる脂肪がついている原因を健康管理士は特定する責任があります。
個々人の生活習慣や体質に合わせた食事改善プログラムを提案することが必要です。
例えば、食事の時間帯を整えることや、間食を控えること、栄養バランスの良い食事を心がけることなどが挙げられます。また、適度な運動や睡眠を取ることも改善プロセスには含まれます。
健康管理士は、個々人の状況に合わせたアドバイスを提供することで、脂肪がつきにくい体質や健康的な生活習慣をサポートすることができます。
その結果、肥満やメタボリックシンドロームなどの健康問題を予防し、健康的な生活を送ることができます。
そしてトレーナーに筋力トレーニングや有酸素運動の指示を出し、トレーナーがお客様に指導を行います。
トータルケアラボラトリーでは、健康管理士とトレーナーが同一人物であるため、迅速に効率よく顧客のニーズを叶えることが可能です。
これがトータルケアラボラトリーのノウハウです。
【 参 考 】
1.日本健康管理士会
2.厚生労働省
3.日本栄養士会
6章.何故パーソナルトレーニングジムは、全員にウェイトトレーニングを行うのか?
パーソナルトレーニングジムが、全員に同じようにウェイトトレーニングを行う理由は、個々の人の整形外科的違いやリスクを考慮することができないためです。
例えば、ある人は膝や肩に問題を抱えているかもしれず、別の人は腰痛を抱えているかもしれません。
このような場合、同じトレーニングを行うことで、その人の痛みや怪我を悪化させる可能性があります。
しかし、冷静になって考えてほしいことがあります。
パーソナルトレーニングジムは、本来そういった身体の課題を改善する場所です。
個々の身体能力や目標に合わせたトレーニングプログラムを作成することは当然のことですが、身体の整形外科的な問題も解決しなくてはいけません。
求められることがダイエットであっても、身体の改善は行うべきです。
ましてや、壊すのは本末転倒です。
ニーズが、ダイエット以外にあることも考えるべきです。
ある人は筋力を増やしたいと思っているかもしれませんが、別の人は体重を減らすことに焦点を当てているかもしれません。
それぞれの目標に合わせたトレーニングプログラムを作成することで、より効率的な結果を得ることができます。
個々の身体能力や目標に合わせたトレーニングプログラムを作成することで、怪我やリスクを最小限に抑えることができます。
例えば、膝に問題を抱えている人には、膝への負荷を減らすトレーニングを行うことが重要です。
同様に、腰痛を抱えている人には、腰への負荷を減らすトレーニングを行う必要があります。これらの調整を行うことで、痛みの予防ができます。
パーソナルトレーニングジムが、全員に同じようにウェイトトレーニングを行うことは、個々の身体的な違いやリスクを考慮しないため、健康上のリスクがあると言わざるを得ません。
【 参 考 】
1.American Council on Exercise (ACE)
2.National Academy of Sports Medicine (NASM)
3.International Sports Sciences Association (ISSA)
7章.ダイエットしながら身体の課題も解決する。
健康管理士とトレーナーが組み合わさることで、身体の課題を解決するために必要な知識や技術を持つようになります。
ダイエットをする際には、適切な食事や運動を行うことが重要です。
チェックの段階で腰痛や肩の痛みがある、もしくはリスクを持っている場合にはお伝えして、それらの課題を解決するプログラムを同時進行で実施しなければなりません。
健康管理士は、身体の不調や痛みの原因を分析し、適切な対処法を提案することができます。
また、トレーナーは、正しい姿勢や動作を指導することで、身体への負担を軽減し、痛みを改善することができます。
さらに、健康管理士とトレーナーは、個人に合わせたプログラムを作成することができます。
身体の課題は人それぞれ異なりますので、一般的なプログラムでは解決できないこともあります。
しかし、健康管理士とトレーナーが個人の身体状況や目標を考慮し、適切なプログラムを作成することで、身体の課題を解決することができます。
さらに、健康管理士とトレーナーは、身体の課題を解決するだけでなく、予防にも役立ちます。
腰痛や肩の痛みは、運動不足や姿勢の悪さなどが原因となることがあります。
健康管理士とトレーナーが、正しい姿勢や運動方法を指導することで、身体への負担を軽減し、将来的な身体の課題を予防することができます。
健康管理士とトレーナーがいることで、ダイエットをしながら腰痛や肩の痛みなど身体の課題を解決することができます。
【 参 考 】
1.日本健康管理士会
2.日本トレーナー協会
3.日本スポーツ協会
8章.何故パーソナルトレーニングジムは全員にプロテインを推奨するのか?
プロテインは、筋肉をつけるために必要な栄養素の一つであり、パーソナルトレーニングジムでも多くの人々にお勧めされます。
しかし、全員にプロテインを推奨することは、命の危険や健康被害が起こる可能性があります。
プロテインは、消化に時間がかかります。
過剰なプロテインの摂取は、胃腸の負担を増やし、消化不良や下痢などの症状を引き起こす可能性があります。
また、高タンパク質食品を摂りすぎると、肝臓や腎臓に負担がかかり、機能障害を引き起こすこともあります。
プロテインは、アレルギー反応を引き起こす可能性があります。
乳製品由来のプロテインを摂取する場合、乳製品アレルギーを持つ人々にとっては命に関わる危険があります。
同様に、大豆やナッツ由来のプロテインもアレルギー反応を引き起こすことがあります。
過剰なプロテインの摂取は、肥満や糖尿病などの生活習慣病を引き起こす可能性があります。
プロテインは、必要量を摂取することで筋肉をつけることができますが、過剰に摂取すると余分なカロリーを摂取し、脂肪を蓄積する原因になります。
【 参 考 】
1.Harvard Health Publishing
2.Medical News Today
3.National Institutes of Health
9章.【健康管理士】が考える『ダイエットプロセス』と『サプリメント』の存在
健康管理士は、食事から必要な栄養素をバランスよく摂取することで、健康的なダイエットをサポートします。
食事制限やサプリメントは、栄養素の不足を補うために一時的に使用される場合がありますが、基本的には推奨されていません。
食事制限やサプリメントに頼ることは、栄養バランスを崩す可能性があるため、健康管理士はこれらの方法を避けます。
代わりに、食品から摂取することができる栄養素の種類や量を理解し、それらを含む食品を選択することが重要です。
例えば、ダイエット中に必要なたんぱく質は、肉類や豆類、ナッツ類などのタンパク質豊富な食品から摂取することができます。
また、ビタミンやミネラルも野菜や果物、全粒穀物などの多様な食品から摂取することができます。
さらに、健康管理士は食事のバランスを考慮し、適切なカロリー摂取量を設定することも重要です。
過剰なカロリー摂取は、ダイエットの失敗や健康問題を引き起こす可能性があるため、健康管理士は適切なカロリー制限を設定し、健康的な食事習慣をサポートします。
総じて、健康管理士は食事から栄養素をバランスよく摂取することで、健康的なダイエットをサポートします。
食事制限やサプリメントは一時的に使用される場合がありますが、基本的には推奨されていません。
【 参 考 】
1.日本健康栄養大学
2.厚生労働省
3.日本栄養士会
10章.【健康管理士】は、ダイエット方法を短期間しか持続できないものは採用しない。
健康管理士は、ダイエット方法を選択する際に、その方法が短期間しか持続できないものである場合、その方法を採用しないことが推奨されています。
これは、短期的なダイエット方法は、長期的な健康に影響を与える可能性があるためです。
短期的なダイエット方法は、しばしば急速な体重減少をもたらしますが、その後の体重増加や健康問題を引き起こす可能性があります。
これは、多くの短期的なダイエット方法が、栄養バランスを欠いたり、食事制限が厳しすぎたりするためです。
また、短期的なダイエット方法は、生活習慣の変更を促さず、長期的な健康目標を達成するために必要なスキルや知識を提供しません。
健康管理士は、代わりに持続可能で健康的なダイエット方法を推奨します。
これらの方法は、栄養バランスが取れており、長期的な体重管理や健康の改善に役立ちます。
また、持続可能で健康的なダイエット方法は、生活習慣の変更を促し、健康的な食習慣や運動習慣を身につけることができます。
例えば、持続可能で健康的なダイエット方法には、以下のようなものがあります。
★ バランスの取れた食事
栄養バランスが取れた食事を摂ることで、必要な栄養素を摂取しながら体重管理や健康の改善を図ることができます。
★ 運動
適度な運動は、体重管理や健康の改善に役立ちます。また、運動はストレスを軽減し、心身の健康にも良い影響を与えます。
★ 行動変容
長期的な健康目標を達成するためには、生活習慣の変更が必要です。行動変容プログラムを利用することで、健康的な食習慣や運動習慣を身につけることができます。
健康管理士は、ダイエット方法を短期間しか持続できないものは採用しないことが推奨されています。
代わりに、持続可能で健康的なダイエット方法を推奨し、長期的な体重管理や健康の改善を促すことが重要です。
【 参 考 】
1.日本健康管理士会
2.厚生労働省
3.日本栄養士会