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トレーナーのイメージが変わるかもしれない

筋力トレーニング1

初めましての人も、初めましてではない方もこんにちは。

福岡の貸切パーソナルコンディショニングジム「 トータルケアラボ」の 鳥飼です。

今日はいつもより自己紹介が少し長くなってしまいましたが、初めましての方が多いのかなと思いました。

ご挨拶も丁寧目にさせていただきました。

このブログでは、健康、美容、ダイエット、スポーツをテーマに役立つ情報を発信していく ことを目的として日々更新しております。

今日は皆様にご報告したいことがあります。

ブログをいつも読んでくださっている方は、勘の鋭い方であればお気づきかも知れません。

ホームページが新しくなりました。

本日からこのホームページにお引っ越しです。

そして、今までのブログ記事 を読んでくださっていた方は、「 過去のブログ記事が読めなくなるの?」 と心配に思われる方もいるかもしれません。

確かに大人の事情により、 近々 過去のホームページは閉鎖し、ブログ記事も読めなくなってしまうかもしれません。

しかし、何らかの機会を設けて皆様の前に記事がパワーアップした状態でお出しすることができたらなと思っています。

なんだかんだ言って、結構な記事数だったので本にしてもいいですね。

今日からまた新しくこのページで1から作り上げていけたらいいなと思っております。

よろしくお願いいたします。

トータルケアラボでは、YouTubeもやっております。

こちらもぜひ参照ください。

今日のテーマです。

「トレーナーのイメージが変わるかもしれないトレーナーの仕事」です。

はじめましての方も多いので、トレーナーってどんなことをする人なのかというのを僕なりに解説をしたいかなと思います。

ただ、とてもこのイメージを理解しにくい先入観というものが大抵の人にはありまして、その先入観についてもじっくり解説していきたいと思います。

まず、トレーナーと一言で言っても実は様々な職種があるわけです。

  • スポーツ専門のトレーナー
  • ダイエット 専門のトレーナー
  • ボディーコンテスト専門のトレーナー
  • 一般の方に対するコンディショニングトレーナー

今日は共通しているトレーナーの仕事という概念についてお話をしたいと思います。

職域でスポーツであったり、ダイエットであったり何かに特化しています。

しかし、仕事に対する指針やトレーナー業界の全体像は同じです。

トレーナー業は「健康産業」です。

全体像である健康産業を細かく細分化していくことが可能です。

さらに細分化された中に、ダイエットやボディメイクという特化されたトレーナーたちもいるというだけです。

ただ、特化されていないトレーナーもいます。

特化されていないということは、「普通のトレーナー」なわけです。

ただ、「普通のトレーナー」が近年ではいなくなってきました。

フィジカル強化や減量、美容に特化したトレーナーが増えており、今のところほぼみんな特化しているといっても過言ではありません。

私もコンディショニングに特化しています。

大手パーソナルジムが流行するまではこんな雰囲気ではなかったんですけどね。

一般的なトレーナーやジムのイメージは、トレーニングを教えてくれる人やジムというイメージですよね。

トレーナーと聞くと、鍛える、ダイエット、美容、スポーツというキーワードをイメージされる方が多いと思います。

この業界を10年以上、トータルケアラボはオープンして6年やっています。

やはり普通にニーズが 多いなと感じるのは、「ダイエット」です。

まずトレーナーの全体像についてお話をさせていただきたいと思います。

トレーナーの仕事の全体像として、「健康」というキーワードが挙がってきます。

一番大切な仕事は、健康状態を維持する、健康状態を作っていく、健康状態に回復させる。

これは治療とはまた違うんです。

治療させない体を作る、治療が必要ない体を維持するというのがお仕事です。

そのツールの1つにトレーニングが存在しているというだけです。

実際、ジムでのレッスンでトレーニングを必要としないカテゴリーのお客様もいます。

施術を目的とする腰痛からの社会復帰目的の方や、

心筋梗塞からの社会復帰のために歩行訓練や寝返りの訓練を行う方もいます。

よくみんなリ-ハビリといいますが、その先のリ-コンディショニングです。

リは、戻すという意味です。

元の元気な状態に回復させるという意味があります。

ですので、トレーニング 指導だけにはとどまらないというところが、 大切なポイントになると思います。

実際、 トレーナーの仕事は言葉にすると3つあります。

「予防」「緩和」「 回復」 の3つにわかれます。

そう言われても専門的過ぎて難しいよと感じてしまいますね。

例えば、ダイエットをしたい方がトレーニングジムに来るという典型例を考えましょう。

ダイエットというのも、「予防」「緩和」「回復」という目的です。

ダイエットに成功すると、お客様は何を手に入れることができますか。

「予防」という点で考えてみると、生活習慣病のリスクを下げてくれるので予防です。

「いや、そんなことはない!私は見た目が綺麗になりたいだけ!かっこよくなりたいだけ!」

と思うお客様もいるでしょう。

しかし、それも1つの回復行為です。

なんで綺麗になりたいんでしょう。綺麗になったら何が変化するのでしょう?

少なくともいい効果や変化があるから綺麗になりたいんですよね。

  • 自己肯定感の回復
  • 免疫力の回復
  • 承認欲求の緩和や満足
  • 食べ過ぎ飲み過ぎなどの欲求の緩和
  • 体の痛みの緩和

など、これだけでも予防・緩和・回復の多くに関わってきます。

そして全て健康を阻害するリスクからの改善です。

つまり、痩せたい、美しくなりたいという気持ち、

もてたいとか、 良い目で見られたいとか、 彼氏が欲しい彼女が欲しいとか、褒めてほしい、

そういう承認欲求を満たすことで緩和することにも貢献します。

また、自分に自信がない方っていますよね。 自己肯定感が低い方。

トレーニングによって、見た目を理想に近づけることによって「自己肯定感」を高めることができます。

この二つは、 見逃されがちな「精神的に良好な状態」というものを作ることになります。

精神的な良好状態って健康と何か関係があるの??と思う方もいるかもしれません。

実は、 健康と大きな関係があります。

昔、オタワ憲章というものがWHOから発表されました。

WHOが健康とは何かというものを定義したものです。

「健康の定義とは単に病気になっていないという状態ではなく、身体的、精神的、そして社会的に良好な状態である。」

ということが書かれています。

つまり健康を考えようとすると、どうしても 体のことだけではなく、精神的なところにも介入できるだけの知識が必要になるわけです。

社会的良好な状態を維持するためのアドバイスも必要になってくるわけです。

トレーナーの仕事の3つ。

予防・緩和・回復というものを念頭にレッスンを指導する。

トレーナーという立場になるためには、これら 身体的、精神的、社会的に良好な状態を維持するための知識が必要になってきます。

健康の定義も仕事内容も全体を把握したうえで、特化していく事が必要です。

全体を知っていて特化するのは、いいことです。

しかし、トレーニングしか知らないからトレーニング指導をするのは危険です。

身体評価もしない、コレクティブストラテジー(修正戦略)も考えない。

これは専門家としてはあり得ない。

「筋トレして脂肪落としたら体にいいはずだ!」という指導は危険です。

大事な体を預けるわけですから、少なくとも安全安心に健康な体へ導いてくれる先生を選びましょう。

特化するという点では、身体的トレーニングに特化しているのがフィジカルトレーナーです。

トレーニングを用いないのであればエステなどがありますね。

身体的に特化していて、トレーニングでないなら「整骨院もでしょう??」と思う方もいるかもしれません。

整骨院は保険を出しますよね??そして医療行為を行いますよね??

整骨院は医療なんですよ。実はあまり意識してませんが。

トレーニングは医療分野ではなく、予防・回復分野です。

トレーニング以外でも健康にかかわる職種は多くあります。

精神的に良好な状態に特化しているのが、 医療分野では臨床心理士の先生。

予防・回復分野ではメンタルカウンセラーです。

社会的に良好な状態というところでも、多くの職域の方が活躍しているという全体像です。

本来はそれぞれに身体、精神、社会と専門家からアドバイスを状況に応じてもらえる環境を作ることが望ましいのですが、難しいですよね。

だから、トレーナーが身体的なことだけを知っていればいいかといえばNOです。

トレーニングに来られる 方の最も身近なところで身体、精神、社会的な問題を相談できる存在になっておく必要があるわけです。

だって考えてみてください。

「臨床心理士の方とトレーナーの両方に依頼してるんだ」っていうケースは少なくないですか?

「私の経営コンサル、私のファイナンシャルプランナーからこういわれてる!」って会話、まず少なくないですか。

健康というものをテーマに予防・ 緩和・回復をサポートするトレーナーという立場。

健康にまつわる相談には答えれる方がいいと思っています。

もちろん、 何かに特化することも大事なんです。

けれども、 健康の全体や予防・緩和・回復の指針を理解したうえで特化している人が、 理想的な特化の形なのだろうと思います。

しかし近年残念ながら、 特化されている方にはフィットネスしかわからない。

  • 「健康的な食事についてもアドバイスできない」
  • 「飲んでるお薬について聞いても理解できていない、相談されても難しい。」
  • 「胃の状態、内臓の状態などの症状を相談されても私にはわからない。」

でも、とりあえずトレーニング指導者なので、トレーニングをそれでも指導する。

そういった場面を多く見受けてしまいます。

危険ですから。普通に。

特化することは素晴らしいんですけど、 やはり全体像を把握していないと、 こちらが禁忌項目(運動してはいけない項目)を発見することもできない。

身体評価することもできないで体を痛めてしまう。

相談に乗ってあげることもできない。

これらは、単純に専門家心理として嫌だ。

世の中に求められているトレーナーという存在。

僕たちトレーナーが作り上げることができていないんだなと反省をしてしまうわけです。

ここまで読んでいただいてご理解いただけたかもしれませんが、

実はトレーナーに求めるお客様のニーズと、 社会的なニーズというのは異なってきます。

社会的な意味で僕たちトレーナーが求められている。

それはお客様のニーズを満たしつつ、病院に行かせないことです。

病院に行かなくていい体を作ってあげることです。

もちろんですがお客様の目的には応えた上でということになります。

最終的にどうしても病院に行くか、行かないといけないときもあります。

その時はその選別まで行えることが僕たちには重要です。

どこからが病院が必要なのか、病院に紹介する場合には何かに連れていけばいいのか。

今どういう症状なのかというのは、私たちには「診断」はできません。

しかし、そういう推察をする。

トレーニングをしていいのか駄目なのか。

病院に行かせるべきなのか行かせないべきなのか。

もし病院に行かなくていいんだったら、どういうふうな生活上の注意をすればいいのか。

予防回復分野の専門家というのは、相談に乗ることができるべきだと思っています。

特にそれの役割を強く担うのはトレーナーだと思います。

このホームページにも書いていますが、トレーナーの仕事は予防・緩和・回復です。

そのために、健康管理、コンディショニング、 そしてトレーニング。

この3つの指導を行っているのだと理解していただけたら本日は幸いです。

トレーニングだけでいいよっていう方にトレーニング指導をもちろんするんですけど、

同時に体のチェック、健康のチェックというのも怠ってはいけないことだと思っています。

今日は少しトレーナーのイメージが変わるかもしれないトレーナーの仕事についてお話をしました。

忘れて欲しくないのは、「トレーナーというのはトレーニング指導すること」、

それはもう大前提ですので、 それ以外の全体像のお話も含めて、 理解していただけるとありがたいかなと思います。

それでは、またの機会にお会いしましょう