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サッカー日本代表、インドネシアに勝利し、アジアカップ決勝トーナメント進出

【著者 パーソナルトレーナー・健康管理士・健康管理能力検定1級 鳥飼 祥秋】

まずは、こちらの動画を見てください。

昨日行われたサッカーのアジアカップでは、日本代表とインドネシア代表が激しく対戦しました。この試合はグループステージの中で3戦目であり、日本はこれまで1勝1敗という戦績で臨む重要な一戦でした。なぜなら、この3戦目での勝利が決勝トーナメント進出を決定するポイントとなるからです。

幸いにも、日本代表は見事に3対1というスコアでの快勝を収め、その結果として準々決勝進出が確定しました。この勝利により、日本代表は舞台を次なるステージ、すなわち準々決勝に進出することが確定しました。今後の試合も期待が膨らみますね。

試合自体は見どころ満載で、選手たちの熱いプレーが観客を引き込みました。特に、日本代表のチームワークや個々の選手たちの技術は素晴らしく、サッカーファンにとっては楽しい時間となりました。アジアカップはまだまだ続きますが、今回の試合結果から目が離せません。

今日は、そんな日本代表のアジアカップでの素晴らしい戦績やプレーに焦点を当て、その魅力をご紹介していきます。代表チームの頑張りや成果に期待が高まる中、ファンとしては今後の試合もますます楽しみです。

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是非、過去の記事も参考にしてください。

「日本」対「インドネシア」

昨日行われたアジアカップの一戦において、日本代表(FIFAランキング17位)は、相手であるインドネシア代表(同146位)に3-1で勝利しました。この試合で、FW上田綺世が2得点を挙げ、素晴らしいパフォーマンスを披露しました。この結果により、日本代表はD組での戦績を3連勝とし、イラクに次ぐ2位で決勝トーナメント(16強)進出を果たすことができました。次戦ではE組1位のチーム、つまりヨルダンまたは韓国との対戦が控えています。

試合は1勝1敗で勝ち点3のチーム同士の激しい戦いでした。開始早々、日本代表はチャンスを生かし、FW上田綺世が背後から倒され、VARでのPK判定となりました。前半6分、上田が冷静にゴール右隅にPKを決め、幸先良く先制しました。

前半35分には追加点のチャンスがありました。右サイドバックの毎熊晟矢がMF久保建英とのワンツーでペナルティーエリア右に抜け出し、中央へ折り返しましたが、ゴール前でフリーのMF中村敬斗のシュートは左ポストに阻まれました。

守備では、右から毎熊、冨安健洋、町田浩樹、中山雄太の組み合わせが高い位置にラインを設定し、1ボランチの遠藤航を含めたコンパクトな陣形で敵陣でボールを刈り、攻撃につなげました。

後半7分には、MF堂安律が左サイドの中村へのパスを絡め、ゴール前にクロスを送り、これをファーサイドでフリーの上田が右足で押し込み2-0となりました。上田はこのゴールで国際Aマッチ通算10得点となりました。

後半も日本は多くのチャンスを作り、堂安の絶好機などがありました。後半24分には中村と旗手を下げ、MF南野拓実とFW前田大然を投入して、フレッシュで前に速い選手を活用し、3点目を狙いました。

後半37分には久保と冨安を下げ、MF佐野海舟と渡辺剛をピッチに送り出しました。後半42分、終盤から出場したMF伊東純也の折り返しから上田が右足で強烈なシュートを放ち、相手選手に当たり入ったものの、オウンゴールとなりましたが、ほとんどが上田のゴールと言える場面でした。

アディショナルタイムの後半46分、ロングスローからのゴール前のこぼれ球を押し込まれ、日本は失点しました。しかし、これまで好プレーを見せていたGK鈴木彩艶は完封勝利を逃しましたものの、危なげなく勝利を収めました。

初先発DF毎熊晟矢


今回の大会で初めて先発出場を果たした右サイドバックのDF毎熊晟矢(26=C大阪)が、元日本代表の小野氏から称賛を受けました。過去の2試合ではポジションを占めていたのは菅原選手でした。

試合は2-0で迎えた後半終了寸前、毎熊は右サイドから前線の伊東選手に見事なスルーパスを送り、そこから上田選手を介してオウンゴールとはなりましたが、ダメ押し点に繋がりました。

小野氏は毎熊のプレーに対して、「伊東選手のスピードを考えた(パス)」と賞賛し、「毎熊選手って、本当にパスの精度が高いですよね。空間認知がすごいですよね」と絶賛の言葉を述べました。

昨年9月から代表に定着している毎熊は、この試合で前半には上田選手がPKを獲得する場面にも絡み、また同35分には久保選手のパスを受け、ゴール前に抜け出して右足ダイレクトで中村選手に折り返しを見せ、中村選手のシュートはポストにはじかれましたが、決定機を演出しました。その迫力あるプレーで身体能力を最大限に発揮しました。

試合後、毎熊は「初戦は少しの出場時間(約13分)で、2戦目は少しも出られずに敗戦をベンチで見ていて、すごくもどかしい、悔しい気持ちだった。その中でも自分にフォーカスして、いい準備をしてきた。こうやって、ピッチで(結果を)出せたのは、また1つ自信になった」と、国際Aマッチ通算6試合目の出場で勝利に貢献できたことに感慨を覚えていました。

鈴木彩艶

日本代表は、試合を3-1で制し、D組で2位に入り、決勝トーナメント進出を確定させました。しかし、試合終盤の後半ロスタイムには3-0という優位な状況からロングスローから生じたファーサイドへのこぼれ球を相手に決められ、1点を失いました。

GK鈴木彩艶は、これまでの2試合でいずれも2失点しており、この日も3戦連続でスタメン出場となりましたが、完封はなりませんでした。SNS上では、「あれ決められるのはさすがに厳しくね?」「ザイオンいったいどんなシュートなら止められるん…」などといった落胆の声が相次ぎました。一方で、「最後の失点ザイオン叩くのは違う」「予想通りザイオン叩かれてるけどGKの責任じゃねーべさ」といった擁護の声も上がりました。「あんなボールウォッチャーになって団子になってたフィールドプレーヤー陣が悪い」といった指摘もあるなか、ファンの間で議論が巻き起こっています。

上田綺世

開始わずか2分で、堂安律の見事なスルーパスを受けた上田選手がボックス内で巧みにボールをキープしました。相手に倒され、その結果オン・フィールド・レビュー(OFR)によりPKが与えられ、上田選手は豪快に蹴り込んで先制ゴールを決めました。

前半からは、しっかりと切り替えの早さを見せて戦った日本代表。優位な状況を築きながらもゴールこそ生まれませんでしたが、後半早々には左サイドを崩して上田選手が2点目を記録しました。更に、88分には右サイドの伊東純也からのパスを受け、相手をかわしてボックス内から強引にシュートを放ち、オウンゴールで3-0とリードを広げました。しかし、アディショナルタイムに警戒していたロングスローから失点。それでも3-1で勝利し、ラウンド16進出を果たしました。

この試合で2ゴールを挙げた上田選手は、「前の試合に出た課題だったり、上手くいかなかったところをある程度改善できたのではないかなというのと、とにかく勝てたことがよかったです」とコメントしました。複数得点に関しては、「最低限の試合ができたかなと思います」と述べ、「もっとチャンスもあったと思いますし、チャンスメイクできる部分もまだまだあると思います。改善するところはまだまだあります」と、更なる向上を目指す姿勢を示しました。

後半には右サイドからの崩しでシュートを放ち、相手に当たってオウンゴールに。ハットトリックを逃したことについては、「厳しいですよね笑」としながらも、「3点取ったと思ってプレーしていましたけど、結果がオウンゴールで。別に良いですが、ちょっと厳しいかなと笑。ハットトリックでも良いと思います。FWとしてはそう思いますが、客観的に見てそう見えたならそれで良いと思います」と悔しさを表現しました。

開始2分のPK獲得シーンに関しては、「律と色々と細かく、ここに入ってからもプレーしながらも話していたので、それが本当に話していた通りに出せたシーンだと思います」と崩し方に言及。PKの前のシーンについては、「合わせてできていました。そういうのが出てくると次々と合ってくると思います」と語り、「先制点という意味もありますけど、オフェンス的な目線で見ても良かったゴールだと思います」と、重要なゴールだったことを強調しました。

PKをもらうシーンでの体の使い方については、「求められていることはそういうことも含まれていると理解しているので、もっとできれば良いなと思いますけど、そこのクオリティは上げたいです」と振り返り、前線でのプレーの重要性も強調しました。

PKについては、「PKキッカーとして指名されているというか、信頼してもらっているというのもありましたけど、自分がもらいましたし、蹴りたかったです」とコメント。2点目に関しても、「僕は律が前を向いた時に裏に抜けたのでどうなったかは映像を見ないとわからないですけど、カウンターのチャンスになるというのは分かっていましたし、そこのスペース、律が前を向いた時に裏に抜ける準備はできていたので、人が流動的に動いて取れたというのは、僕らにとってやりたかった形でゴールできたのは良かったです」と、チーム全体での連携が機能した瞬間について述べました。

堂安 律

試合で上田綺世の1点目と2点目を演出した堂安律が、試合終了後のインタビューに応じています。前半の日本代表はボール支配率が77%で、インドネシア代表には1度もシュートのチャンスを許さず、自らのペースで試合を進めていました。堂安自身も積極的にプレスをかけ、1アシストを含む2点に関与するなど、活躍を見せましたが、その後の試合やチームの状態について次のように厳しく振り返っています。

「(守備をすることは)ベースだと思うんですよね。そもそもそこを評価されている時点で、今までの2試合がどれだけ悪かったかわかる。正直自分が良かったというよりも、今までの2試合が良くなかったっていう感覚。全選手が(インドネシア戦での)クオリティを出せれば。今日のようなゲームはベースであるべきだと思う」

堂安は、過去の2試合において実力不足を感じつつも、今回の試合での良いプレーを通じて全体のクオリティ向上を期待しています。また、カタールワールドカップでの成功体験を挙げながら、アジアカップでのプレースタイルの難しさや日本代表の良さについて次のようにコメントしています。

「アジアカップになるとよりボールを持った時の戦術が必要になってくるのはわかる。ただ、それ以前にワールドカップで通用した日本の良さっていうのは、しつこい守備であったりとか、奪ってから早いカウンターであったりとか。奪ってから早い攻撃を少ない人数で仕掛けるというベースを表現した結果、今日いい試合ができたんじゃないのかなと思う」

次戦が中6日後に行われることに対しては、「(中6日あるので)リラックスできると思う。出ていない選手でも大会を重ねると、少しずつ大会疲れというのがあるので。リフレッシュできるようにしたいと思いますし。そこは大事かなと思う」と、十分な休息の機会があることを強調しています。

『健康管理士』鳥飼の結論

日本代表がアジアカップにおいて決勝進出を果たし、この快挙によりサッカーに対する関心が一層高まることが期待されます。

このような大会での成功は、スポーツ愛好者たちがますます試合を追いかけ、新たなファンが誕生する契機となります。

スポーツには観戦、実際にプレーする、そして関与するといった3つの異なる形態の参加が存在します。観戦することは、スポーツに対する興味を深め、結果としてスポーツに参加する人数を増やす助けとなるでしょう。また、視覚的な刺激や感動を通じて、身体を動かすきっかけとなることもあります。

特に子どもたちにとって、成功したスポーツ選手の姿を目にすることは、夢を追い求め、スポーツを始めるきっかけとなる可能性があります。サッカーの日本代表に対する興味がなかった方も、新たな関心事として応援してみることは、自身の視野を広げ、新たな趣味や活動の発見に繋がるでしょう。

こうした応援の輪が広がることで、国内の運動をする人口が増加し、スポーツ界が一層盛り上がることが期待されます。スポーツは社会全体を元気づけ、団結させる力を持っています。サッカー日本代表の活躍が、多くの人々にとって新たなスポーツへの興味や参加へのきっかけとなり、国内のスポーツ文化の向上に役立つことでしょう。