【著者 パーソナルトレーナー・健康管理士・健康管理能力検定1級 鳥飼 祥秋】
まずはこちらのYoutubeをご覧ください。
近日中にマクドナルドが値上げを発表しました。
テリヤキバーガーも含まれます。
まずは、こちらの動画を見てください。
値上げすることでマクドナルドのハンバーガーを食べる機会が減ると言う方もいるかもしれません。
そのほうが、健康やダイエットにも良いと思う方は是非食べる機会を減らしてみるのも良いと思います。
しかし、あの美味しいマクドナルドのハンバーガーを辞めることがツラいのもまた事実。
今日はこれを機に健康的な生活を維持しながらも、美味しいマクドナルドのハンバーガーを楽しむ方法を模索してみます。
健康増進やダイエットの成功はマクドナルドのハンバーガーと共に達成可能でしょうか？
本記事では、低カロリーオプションや栄養価の高いトッピングを取り入れ、バランスのとれた食事スタイルを提案します。
マクドナルドのメニューから選ぶ際のポイントやおすすめの組み合わせについてご紹介します。
美味しさと健康を両立させ、新しい食事の楽しみを見つけましょう。
トータルケアラボラトリーでは健康管理士資格保有者とトレーナー資格保有者があなたの健康、ダイエット、美容についてサポートさせていただきます。
統合予防医療とフィットネスをコラボさせたパーソナルトレーニングジムです。
健康管理士であり、トレーナーでもある鳥飼が情報をブログにて配信しています。
是非、過去の記事も参考にしてください。
なぜマクドナルドは値上げを続けるのか
マクドナルドのハンバーガーが値上げされる背景を考えます。
そこには複数の経済的要因が絡んでいます。
まず、原材料の価格上昇が挙げられます。
例えば、肉やパン、野菜などの原材料の価格が上がると、生産コストが増大し、マクドナルドはその分の負担を価格に反映させます。
さらに、労働力コストの上昇も影響しています。
最低賃金の引き上げや社会保障の改善などがあると、マクドナルドは人件費が増加するため、これも価格に反映させることがあります。
労働力コストは飲食業において特に重要であり、これが値上げの要因となります。
また、為替レートの変動も考慮すべき要因です。
原材料や外国からの輸入商品に対する為替の変動は、もちろんマクドナルドの国際取引に影響を与え、これが価格変動につながります。
さらに、エネルギーコストの増加も考慮すべきです。
生産・運送においてエネルギーは不可欠であり、そのコストが上昇すると、マクドナルドはこれを商品価格に反映させるでしょう。
これらの経済的要因が同時に影響することで、マクドナルドがハンバーガーの価格を続けて値上げしていると言われています。
マクドナルドはこれらの変動要因に敏感に対応し、価格戦略を立てているものだと思われます。
マクドナルドのハンバーガーは身体に悪い？
マクドナルドのハンバーガーがイメージ的に身体に悪いとされています。
まず第一に、通常のマクドナルドのハンバーガーは高い脂肪、塩分、糖分を含んでいます。
これらの成分が過剰摂取されやすくなります。
過剰摂取は健康に悪影響を及ぼします。
高脂肪は、肥満や高コレステロールなどの生活習慣病のリスクを増加させます。
さらに、過剰な塩分摂取は高血圧や心臓病などの健康問題を引き起こします。
また、糖分の多い食事は血糖値の急激な上昇を引き起こし、糖尿病や肥満をもたらします。
バランスのとれた食事から逸脱することが身体への悪影響を招きます。
マクドナルドが使用する人工甘味料や保存料
マクドナルドが使用する添加物には様々な種類があります。
これには人工甘味料、保存料、着色料、香料などが含まれます。
添加物と、それらが身体にもたらす潜在的な悪影響について考えます。
注意が必要なのは、個々の添加物が異なる化学構造を持ち、個人差や摂取量によっても影響が変わります。
人工甘味料（アスパルテーム、スクラロース）:
過剰な摂取が健康に悪影響を与える可能性があります。
いくつかの研究では、人工甘味料が代謝や脂肪蓄積に影響を与える可能性が示唆されています。
保存料（例: ブタネート、亜硝酸塩）:
保存料は食品の鮮度を保つために使用されますが、高摂取は健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
亜硝酸塩は発がん性物質として知られています。
着色料（例: タール色素、アゾ色素）:
着色料はアレルギーや過敏症の原因となることがあります。
また、特定の色素が発がん性や神経系に悪影響を与えるとされることもあります。
香料:
香料は食品に風味を与える目的で使用されますが、一部の人は特定の香料に対してアレルギー反応を示すことがあります。
これらの添加物が悪影響を及ぼすかどうかは個々の体質や摂取量によって変わります。
特にアレルギーや過敏症がある場合は注意が必要です。
バランスの取れた食事や、食品ラベルを確認して添加物の摂取を注意することが健康に良い影響をもたらすでしょう。
低カロリーのオプション
マクドナルドで健康的な食事を実現するためには、低カロリーのオプションを選択することが鍵となります。
- グリルチキンサンドイッチ: フライではなくグリルされたチキンを使用しており、脂肪が少なく、ヘルシーな選択肢となります。
サラダやトマトをトッピングとして追加して、栄養価をアップさせることができます。
- サイドサラダ: マクドナルドのサイドサラダは低カロリーであり、野菜の摂取を増やすのに適しています。
低脂肪ドレッシングを選ぶことで、カロリーを更に抑えることができます。
- ハッピーセットの選択肢:
ハッピーセットには、りんごや人参などの健康的な食材が含まれています。
また、牛乳や小さなサイズの飲み物を選ぶことも良い選択です。
- エッグマフィン:
朝食メニューのエッグマフィンは、卵とハムが豊富なタンパク質を提供し、比較的低カロリーな選択肢です。
バラエティを加えるために、チーズを省いたり、全粒穀物のマフィンを選ぶことも考えてみましょう。
これらのオプションを工夫して組み合わせれば、マクドナルドでも健康的でバランスのとれた食事を楽しむことが可能です。
栄養価の高いトッピング
日本ではあまりトッピングをマクドナルドで注文する文化がありません。
しかし、マクドナルドで栄養価の高いトッピングを選ぶことで、食事のバランスを向上させることができます。
- トマト:
トマトはビタミンCやリコピンを豊富に含んでいます。
これらは抗酸化物質であり、免疫をサポートし、細胞を保護する働きがあります。
トマトを追加して栄養をプラスしましょう。
- レタスや葉野菜:
レタスや葉野菜は食物繊維、ビタミン、ミネラルを含んでおり、低カロリーで満腹感を提供します。
バーガーに追加することで、食事全体の栄養価を向上させることができます。
- アボカド:
アボカドは健康的な脂質で満たされており、食物繊維やビタミンEも豊富です。
サンドイッチにスライスしたアボカドを追加すると、クリーミーで栄養価の高い味わいになります。
- オニオン:
オニオンには食物繊維や抗酸化物質が含まれています。
焼きたてのハンバーガーにスライスしたオニオンをトッピングすることで、風味もプラスされます。
- ピクルス:
ピクルスは低カロリーでありながら、酢や香辛料により味を引き締めます。
ハンバーガーに追加することで、爽やかな風味と食物繊維を摂ることができます。
これらのトッピングを工夫して選ぶことで、マクドナルドの食事を栄養豊富かつバランスの取れたものに変えることができます。
メニューを選択するときのコツ
マクドナルドで健康的な食事を選ぶ際に、メニューを選ぶ際の考慮すべきポイントについて解説します。
- サイドオーダーの選択:
ポテトチップスやフライなど、揚げ物は高カロリーで脂肪分が多い傾向があります。
代わりに、サイドサラダやフルーツカップなど、低カロリーで栄養価が高いオプションを検討しましょう。
- ハンバーガーの種類:
グリルチキンサンドイッチやフィレオフィッシュなど、焼きや蒸しで調理されたメニューは脂肪分が低く、良質なタンパク質が摂れます。
また、野菜を多く含むハンバーガーも選択肢に加えると良いでしょう。
- ドリンクの選択:
ソフトドリンクや甘い飲み物は高糖分でカロリーが高いため、水や紅茶などの低カロリードリンクを選ぶことが良いです。
また、コーヒーを無糖で飲むと、カロリーの摂取を抑えることができます。
- サイズの選択:
マクドナルドのメニューにはサイズの異なるオプションがあります。
ポーションサイズを選ぶ際には、食べ過ぎを防ぎ、カロリー摂取を管理するために小サイズを検討すると良いでしょう。
- カスタマイズオプションの利用:
マクドナルドでは、メニューのカスタマイズが可能です。
具体的なトッピングの追加や省略、ドレッシングの変更などを利用して、自分の好みに合った健康的な組み合わせを作ることができます。
これらのポイントを考慮することで、マクドナルドでも健康的な食事を楽しむことができます。
お勧めの組み合わせメニュー
マクドナルドで健康的な食事を楽しむためのお勧めの組み合わせを紹介します。
1. グリルチキンサラダセット:
- メイン: グリルチキンサンドイッチ
- サイド: サイドサラダ（低脂肪ドレッシングで）
- ドリンク: 無糖の紅茶や水 この組み合わせでは、チキンはグリルされており、サラダは野菜が豊富です。低脂肪ドレッシングと組み合わせることで、カロリーを抑えながら栄養を摂取できます。
2. フィレオフィッシュセット:
- メイン: フィレオフィッシュ
- サイド: サイドサラダ（低脂肪ドレッシングで）
- ドリンク: グリーンティーまたは水 フィレオフィッシュは脂肪が少なく、サイドサラダは食物繊維を提供します。ドリンクはカロリーゼロのものを選ぶことで、総カロリーを抑えることができます。
3. エッグマフィン朝食セット:
- メイン: エッグマフィン（チーズを省くか、全粒穀物のマフィンで）
- サイド: カットフルーツカップ
- ドリンク: ブラックコーヒーまたは紅茶 朝食におすすめなセットで、卵や全粒穀物は朝のエネルギー源として適しています。フルーツカップはビタミンや食物繊維を補充します。
これらの組み合わせを選ぶことで、マクドナルドでの食事を健康的かつバランスのとれたものにすることができます。
カスタマイズオプションを利用して、自分の好みに合わせることもお忘れなく。
健康管理士の鳥飼の結論
健康管理士である鳥飼は、今回の記事において結論を述べます。マクドナルドを摂りながら健康を増進し、ダイエット成功を達成することは可能でしょうか？総合的な結論として、食事の頻度を減少させつつ、摂取する食品を慎重に選択することが必要です。美味しいマクドナルドのハンバーガーを無制限に摂取して満腹感を得ることは避けるべきかもしれません。
