こんにちは。
パーソナルジムのトータルケアラボラトリーです。
トレーニングやダイエットを頑張っている方で『プロテイン』を飲んでいる方も多いと思います。
トータルケアラボラトリーでも販売しています。
しかし、プロテインが健康に良いと思って飲んでいても、実は危険が潜んでいることをご存じでしょうか？
『プロテイン』を健康やダイエットの為に飲んでいるのに、健康被害がでると悲しいですよね。
トータルケアラボラトリーでは、飲んで大丈夫な身体の状態なのかを確認し、正しい飲み方をお伝えした上で提供しています。
何故そのような配慮をしなければいけないのか。
今日はプロテインの健康への危険について解説したいと思います。
是非、参考にしてみてくださいね。
トータルケアラボラトリーでは皆様の身体やダイエット、スポーツに役立つ情報を
健康管理士であり、運動指導士でもある鳥飼が配信しています。
是非、過去の記事も参考にしてください。
１章．『プロテイン』は、万能ではない。
『プロテイン』は、体重を増やしたい人、筋肉をつけたい人、運動後の回復を促進したい人など、様々な目的で利用されています。
しかし、プロテインが全員に万能かというと、そうではありません。
プロテインは、必要な栄養素であるたんぱく質を手軽に摂取することができるため、健康的な食生活を送る上で有用です。また、運動後に摂取することで、筋肉の修復や成長を促進することができます。
しかし、プロテインはあくまでも栄養補助食品であり、食事の代替品ではありません。
また、過剰な摂取は肝臓や腎臓に負担をかけることがあるため、適量を守る必要があります。
さらに、プロテインにはアレルギー反応を引き起こす可能性があるため、アレルギー体質の人は注意が必要です。また、乳製品由来のプロテインを摂取する場合は、乳糖不耐症の人も注意が必要です。
以上から、プロテインは全員に万能かというと、そうではなく、個人の目的や体質に合わせて摂取する必要があると言えます。
参考
1. Healthline
2. Medical News Today
3. Harvard Health Publishing
２章．流行しているプロテインの『危険な飲み方』
プロテインは、筋肉を作るために必要な栄養素であり、健康的な食生活において重要な役割を果たしています。しかし、最近では、プロテインの危険な飲み方が流行しているという報告があります。
その中でも特に危険なのが、過剰な摂取です。
過剰摂取によって、腎臓や肝臓に負担がかかり、慢性的な病気を引き起こす可能性があります。
また、プロテインは消化に時間がかかるため、一度に大量のプロテインを摂取すると胃腸の負担が大きくなり、消化不良や下痢を引き起こす可能性もあります。
さらに、プロテインドリンクやサプリメントを常用することで、食事から摂取すべき栄養素を十分に摂取できなくなる場合があります。これによって栄養失調や健康問題を引き起こす可能性があります。
以上のように、プロテインの過剰摂取やサプリメントの常用は健康に悪影響を与える可能性があるため、適切な量を摂取することが重要です。
References:
1. Healthline
2. Medical News Today
3. Harvard Health Publishing
３章．『プロテインを飲まない』ダイエットでも十分に効果的
プロテインを飲まないダイエットには、以下のような方法があります。
① 食事のバランスを考える。
プロテインを摂取しなくても、食事から必要な栄養素を摂取することができます。食事のバランスを考え、野菜や果物、穀物、肉類や魚介類など様々な食材をバランスよく摂取するようにしましょう。また、カロリー制限を行うことで、体重を減らすこともできます。
② 有酸素運動を行う。
有酸素運動は、脂肪燃焼効果が高く、ダイエットに効果的です。ジョギングやウォーキング、自転車などの有酸素運動を定期的に行いましょう。
③ 筋トレを行う。
筋肉量が増えることで、基礎代謝が上がり、ダイエット効果が期待できます。プロテインを摂取しなくても、自重トレーニングやダンベルトレーニングなどで筋トレを行いましょう。
以上の方法を組み合わせることで、プロテインを摂取しないダイエットでも効果的に体重を減らすことができます。
参考
1. Healthline
2. WebMD
3. Mayo Clinic
４章．プロテインに頼るダイエットが危険な理由
プロテインは、筋肉を作るための重要な栄養素です。
しかし、プロテインに頼るダイエットは、健康に悪影響を与える可能性があります。
まず第一に、プロテインに頼るダイエットは、バランスの取れた食事を摂取することを妨げます。
人間の体は、様々な栄養素を必要としており、特定の栄養素だけで満たされても健康的ではありません。プロテインに頼りすぎると、他の必要な栄養素が不足する可能性があります。
第二に、プロテインに頼るダイエットは、腎臓に負担をかけることがあります。
プロテインは、体内で分解された際に窒素を含む代謝物質が発生します。この代謝物質は、腎臓で処理されますが、過剰なプロテイン摂取は腎臓に負担をかける可能性があります。
第三に、プロテインに頼るダイエットは、消化器系に影響を与えることがあります。
プロテインは、消化に時間がかかるため、過剰なプロテイン摂取は消化器系に負担をかける可能性があります。また、プロテインに含まれる脂肪やコレステロールの量によっては、消化器系の健康に悪影響を与える可能性もあります。
参考
1. Harvard Health Publishing. (2019).
2. National Kidney Foundation. (2021).
3. National Institute of Diabetes and Digestive and Kidney Diseases. (2021).
５章．プロテインは『肝臓』や『腎臓』に負担をかける
タンパク質飲料は、現代のフィットネス業界で非常に人気があります。
これらの飲料には、筋肉形成や体重管理などの健康上の利点があると主張されています。しかし、過剰なタンパク質摂取は健康問題を引き起こす可能性があります。
過剰なタンパク質摂取は、腎臓機能に影響を与える可能性があります。
腎臓は、余分な窒素を排泄するために多くの水を必要とするため、高タンパク質飲料を消費することで腎臓への負荷が増加する可能性があります。
また、高タンパク質飲料は、肝臓や腎臓に負担をかけるため、長期的な摂取は、肝臓や腎臓の損傷を引き起こす可能性があります。
さらに、一部のタンパク質飲料には、添加物や砂糖が含まれている場合があります。これらの添加物や砂糖は、肥満や糖尿病などの健康問題を引き起こす可能性があります。
そのため、タンパク質飲料の消費に関しては、適切なバランスが重要です。適切な量であれば、タンパク質飲料は健康上の利点を提供することができます。
しかし、過剰な摂取は健康問題を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。
参考
1. Harvard Health Publishing
2. Medical News Today
3. National Kidney Foundation
６章．プロテインを飲むと『良くない人』
プロテインを摂取することは、筋肉量を増やし、体重を減らすのに役立ちます。しかし、プロテインを飲むことができない人々もいます。以下は、プロテインを飲むと良くない人々の特徴です。
① 腎臓の問題を抱えている人々
腎臓は、タンパク質を分解するために必要な窒素を処理するために働きます。しかし、腎臓に問題がある場合、余分な窒素が体内に蓄積される可能性があります。このため、腎臓の問題を抱えている人々は、高タンパク質ダイエットやプロテインサプリメントの摂取に注意する必要があります。
② アレルギー反応を起こす人々
乳製品や大豆などのプロテイン源に対してアレルギー反応を起こす人々は、プロテインサプリメントの摂取に注意する必要があります。アレルギー反応は、軽度の皮膚発疹から呼吸困難やアナフィラキシーショックまで様々です。
③ 肝臓の問題を抱えている人々
プロテインを摂取すると、肝臓はアミノ酸を分解し、必要な栄養素を生成するために働きます。しかし、肝臓に問題がある場合、プロテインを摂取することで負担がかかる可能性があります。このため、肝臓の問題を抱えている人々は、医師と相談してからプロテインサプリメントを摂取する必要があります。
以上のように、プロテインを飲むと良くない人々の特徴は腎臓や肝臓の問題を抱えている人々やアレルギー反応を起こす人々です。
参考
1. Medical News Today
2. Healthline
3. WebMD
７章．プロテインを飲む前に『腎臓のチェック』をする必要性がある
プロテインを摂取する前に、『腎臓のチェック』を受けることにはいくつかのメリットがあります。
まず第一に、腎臓はタンパク質の代謝に重要な役割を果たしており、プロテインを摂取することで負荷がかかることがあります。もし腎臓に問題がある場合、プロテインを摂取することで悪化する可能性があります。そのため、事前に腎臓のチェックを受けることで、健康な状態でプロテインを摂取することができるかどうかを確認することができます。
さらに、腎臓の問題がある場合、プロテインを摂取することで尿中に異常が現れることがあります。このような場合、専門家によるチェックを受けることで早期発見し、適切な処置を行うことができます。
また、プロテインを摂取する前に腎臓のチェックを受けることは、将来的な健康管理にも役立ちます。腎臓は体内の老廃物を排出する重要な臓器であり、健康な腎臓を維持することは全身の健康にもつながります。定期的に腎臓のチェックを受けることで、将来的な健康管理に役立てることができます。
参考
1. National Kidney Foundation
2. American Society of Nephrology
3. Mayo Clinic
８章．プロテインを飲む前に『肝臓のチェック』をする必要性がある
プロテインを飲む前に『肝臓のチェック』を専門家とするメリットは、肝臓が正常に機能しているかどうかを確認することができるためです。
プロテインは、肝臓で代謝されるため、肝臓の機能に問題がある場合、プロテインを摂取することでさらなるダメージを引き起こす可能性があります。また、過剰なプロテイン摂取は、肝臓に負担をかけることがあります。したがって、肝臓の健康状態を確認することは、健康的なプロテイン摂取のために非常に重要です。
専門家による肝臓のチェックは、血液検査や超音波検査などの検査を通じて行われます。これらの検査は、肝臓の健康状態を詳細に調べることができます。また、専門家は、個々人の健康状態やライフスタイルに合わせて、適切なプロテイン摂取量や種類をアドバイスすることができます。
プロテインは、筋肉の成長や修復に必要な栄養素であり、多くの人々がトレーニングや健康的なライフスタイルに取り入れています。しかし、プロテインを摂取する前に肝臓のチェックを専門家とすることで、健康的なプロテイン摂取を促進し、肝臓の健康を維持することができます。
参考
1. Mayo Clinic
2. National Institute of Diabetes and Digestive and Kidney Diseases
3. American Liver Foundation
９章．プロテインが腸に与える負担
プロテインは、筋肉の成長や修復に必要なアミノ酸を提供することで知られています。しかし、プロテインは腸にも影響を与えることがあります。
まず第一に、プロテインは消化器系で消化されるため、腸内環境に影響を与えます。
プロテインを摂取すると、腸内のpH値が上昇し、腸内細菌叢のバランスが崩れる可能性があります。これは、腸内細菌叢に悪影響を与え、便秘や下痢などの問題を引き起こす可能性があります。
第二に、プロテインはアミノ酸の摂取量が多いため、腸内でアンモニアが生成される可能性があります。
アンモニアは有害物質であり、肝臓で解毒される必要があります。しかし、大量のプロテインを摂取すると、肝臓の負担が増加し、肝臓機能障害を引き起こす可能性があります。
第三に、プロテインは腸内細菌叢に影響を与えることから免疫系にも影響を与えることがあります。腸内細菌叢は、免疫系に重要な役割を果たしており、バランスが崩れることで免疫系に悪影響を与える可能性があります。
以上のように、プロテインは腸に様々な影響を与えることがあります。適切な量を摂取することが重要です。
参考
1. PubMed
2. ScienceDirect
3. Nutrition and Metabolism Journal
10章．プロテインの正しい量とタイミング
プロテインの摂取タイミングと量は、目的や個人差によって異なりますが、一般的な目安としては以下の通りです。
【タイミング】
筋肉を増やすことが目的であれば、トレーニング後30分以内に摂取することが推奨されます。このタイミングで摂取することで、筋肉合成を促進することができます。
また、就寝前にも摂取することで、筋肉の修復・再生を促進することができます。
【量】
プロテインの適量は、１回あたり20〜30g程度です。
これ以上の摂取量は、消化器官に負担をかけるため、吸収効率が悪くなる可能性があります。
また、１日に摂取するプロテインの総量は、体重1kgあたり1〜2g程度が目安です。
ただし、これらの量やタイミングはあくまでも一般的な目安であり、個人差や目的によって異なる場合があります。適切な摂取量やタイミングを確認するためには、専門家のアドバイスを受けることが望ましいです。
参考
1. 日本スポーツ栄養協会.
2. American College of Sports Medicine
3. “Dietary protein for athletes: from requirements to optimum adaptation.” Journal of sports sciences
11章．そもそもプロテインは必要か？不要か？
タンパク質は、私たちの体にとって非常に重要な栄養素です。
私たちの細胞、組織、筋肉、骨、皮膚、髪や爪などの健康維持に必要なアミノ酸を提供するために必要です。
しかし、タンパク質は食事からのみ摂るべきかという問いに対しては、答えが分かれます。
一般的に、タンパク質は食事から摂取することが推奨されています。
これは、人間の体が自己合成できるアミノ酸が限られているためです。つまり、私たちは必要なアミノ酸を全て摂取しなければなりません。そのため、健康的な食生活において、タンパク質をバランスよく含む食品を摂取することが重要です。
しかしながら、タンパク質をサプリメントとして摂取することもできます。
例えば、筋肉量を増やしたい場合や運動後の回復を促進するためにプロテインパウダーを使用する人もいます。ただし、サプリメントは食事の代替品ではなく、バランスの良い食生活を維持することが重要です。
総じて言えることは、タンパク質は健康的な食生活において重要な栄養素であり、食事から摂取することが推奨されます。ただし、サプリメントを摂取する場合には、適切な摂取量や摂取方法について医師や専門家に相談することが望ましいです。
参考
1. Harvard Health Publishing
2. Medical News Today
3. Healthline
12章．まとめ
プロテインについて簡単に考えている方がほとんどだと思います。
しかし、高たんぱくを摂取することが危険を潜んでいることは知っておきたい事実です。
腎臓を悪くして、血液透析が必要になる方は年々増加しています。
全てプロテインが原因ではありませんが、間違ったの味方をすると体への健康被害の元になってしまうことは確かな事実です。
コメントを残す