① お尻が「高すぎる」と体幹に効かない
- お尻が山のように持ち上がると、体幹の緊張が抜けて効果が激減。
- 肩や首に負担が集中し、体幹ではなく腕の筋トレになってしまいます。
→ 体は頭から踵まで一直線を意識!
② お尻が「下がりすぎる」と腰を痛める
- お腹の力が抜けて、腰が反りやすくなり腰椎に負担が集中。
- 腹筋の代わりに腰や背中が頑張るフォームになります。
→ 下腹部を軽く引き上げるように意識して、腰が落ちないように調整!
③ 骨盤の角度を意識する(軽く後傾)
- 「骨盤をやや後傾(尾てい骨を内に巻く)」と腹横筋や骨盤底筋が自然に働きます。
- これにより、インナーマッスルへの刺激が高まります。
→ 骨盤を「まっすぐ」ではなく、「ややお腹側に傾ける」イメージ。
④ 鏡や動画でチェックする
- 感覚では正しくできていると思っていても、実際にはお尻が浮いていたり下がっていたりするケースが多いです。
- 客観的な視点でフォームを確認することが大切。
→ スマホで動画撮影してフォームをチェック!
⑤ 腹圧をかけてから姿勢を作る
- 「ドローイン(お腹を凹ませる)」や「ブレーシング(お腹に圧をかける)」をしてから姿勢を作ることで、お尻の位置が安定しやすくなります。
→ 腹圧を感じた状態でプランクに入ると、自然に正しいお尻の位置に収まりやすい!
✅まとめ
正しいお尻の位置は「体幹にまっすぐなラインを作り、骨盤をわずかに後傾させる」のがポイントです。高すぎず、低すぎず、まっすぐに。
特に、腰痛がある人は「下げすぎ厳禁」です。