~あなたのスクワットは本当に効いていますか?~
こんにちは!予防医学型パーソナルジムトータルケアラボラトリーで健康管理士兼トレーナーをしています鳥飼です。
今日はスクワットという種目に焦点を当てて解説をしていこうと思います。
第1章 スクワットは「膝の運動」ではない
多くの人はスクワットをするとき、膝を曲げることばかり意識しています。
しかし本来スクワットは「股関節の運動」です。
お尻を後ろへ引きながら股関節を折りたたみ、太ももやお尻の筋肉を使うことで効果を発揮します。
膝だけを前に出してしまうスクワットでは、
・膝への負担増加
・お尻に効かない
・腰痛リスク増加
といった問題が起こります。
まずは椅子に座る動作をイメージしながら行いましょう。

第2章 膝よりも足裏が重要
スクワットで最も重要なのは足裏です。
多くの人は
・つま先重心
・かかと重心
どちらかに偏っています。
理想は
・母趾球
・小趾球
・かかと
の3点で床を押すことです。
足裏が安定すると、
・膝がブレない
・股関節が使える
・力が伝わる
ようになります。
土台が崩れた家が危険なように、足裏が不安定なスクワットは危険なのです。

第3章 深くしゃがむほど良いは間違い
「とにかく深くしゃがみましょう」
と言われることがあります。
しかし深さよりも重要なのは姿勢です。
深くしゃがった結果、
・腰が丸まる
・かかとが浮く
・膝が内側に入る
のであれば逆効果です。
大切なのは
「安全にコントロールできる範囲」
までしゃがむこと。
人によって骨格や柔軟性は違います。
隣の人と同じ深さを目指す必要はありません。

第4章 呼吸を止めると効果が半減する
スクワット中に息を止めている人は非常に多いです。
呼吸が止まると
・血圧上昇
・体幹不安定
・疲労増加
が起こります。
基本は
しゃがむ時に吸う
立つ時に吐く
です。
呼吸は体幹を安定させる天然のコルセットです。
フォームだけでなく呼吸も意識しましょう。

第5章 回数を増やしても痩せない
「毎日100回やっています」
という人は多いですが、それだけでは痩せません。
重要なのは
・正しいフォーム
・適切な負荷
・継続
です。
100回の間違ったスクワットより、
10回の正しいスクワットの方が効果的です。
筋肉は回数ではなく刺激の質に反応します。
量より質を意識しましょう。

第6章 スクワットで本当に鍛えるべきもの
スクワットは脚の筋トレではありません。
実は、
・お尻
・体幹
・心肺機能
・バランス能力
まで鍛えられる全身運動です。
トータルケアラボラトリーでは、
単純な筋力だけでなく
- LBMi(筋量)
- VO2MAX(体力)
- 姿勢
- 動作評価
を確認しながら指導しています。
スクワットができるかどうかは、
単なる筋力ではなく「健康寿命」の指標にもなります。
立つ、歩く、階段を上る。
これらの基本動作を支えているのがスクワット動作です。
だからこそ、回数を競うのではなく、
「正しく動けているか」
を確認することが重要なのです。

まとめ
9割の人が間違うスクワットの特徴は、
①膝ばかり使う
②足裏が不安定
③深さを追求しすぎる
④呼吸を止める
⑤回数ばかり増やす
⑥本来の目的を理解していない
スクワットは筋トレではなく健康づくりの基本動作です。
今日からは回数ではなく、「正しい動き」を意識してみてください。それだけでスクワットの効果は大きく変わります。
